前回の記事では、機械式腕時計を購入したことを書きましたが、そのきっかけは愛用しているスマート・ウォッチを買い換えなければならなくなったからです。
今まで使っていたスマート・ウォッチはHUAWEI Watchc3。2021年の11月に初めて中国に行ったときに、上海にあるHUAWEIの旗艦店でスマホのP50 Proと一緒に購入したものです。それから3年ちょっと使って、電池が10時間もたなくなりました。朝、100%の充電で家を出ても帰宅まで電池が持ちません。
それで、買い替えを検討しているときに、やっぱり機械式はいいなぁ、と寄り道していたら物欲に負けてしまったというわけです。
しかしやはり仕事においては。機械式腕時計は役に立たず、スマート・ウォッチが必要です。というわけで、仕事用にスマート・ウォッチも買いました。先日購入した機械式腕時計は休日用です。
購入したのは、HUAWEI WATCH GT 5 Pro。
デザインは前モデルのWATCH 4の方が好みなのですが、デジタル・ガジェットはデザインよりも新しい事の方が優先度が高いので、最新型にしました。ダイヤルデザインは、まだコレといったものが見つからず、とりあえず購入したものです。とても多くの種類があるので、気に入ったデザインが見つかるまでに、時間がかかりそうです。
今回は、日本のHUAWEI正規店から購入したのですが、失敗だったかもしれません。というのも、日本仕様は中国仕様とくらべると機能が大幅に削られているみたいなのです。3年半前に購入したWatch 3でも、腕時計単体でWiFiやe-simによる単体接続ができたのに日本仕様Watch GT 5 Proには、それらの項目がありません。また、WeChatのアプリがあったのに、App Galleryに見つかりません。たとえWare OSでなくても、これらの機能があるからHUAWEIにしたのに。特に、WeChatアプリは、スマホが手元になくても中国では腕時計だけで支払いができるので、とても便利なのですが。
結構高かったので、買い替える前に、中国仕様にできないか探ってみます。こういうのは、ハードウェアは共通で、ソフトウェアで機能を削ったりしていると思うのです。初期設定で、使用地域を中国に設定してみるとか。
装着してみると、こんな感じ。
外側のベゼルは回転するわけでもないので、邪魔ですね。
余談ですが、私は腕時計を右手に着けます。そのため、時々「左利きですか?」と聞かれるのですが、右利きです。推理ドラマの定番ネタとなっていますが、右手に腕時計をしているからと言って、必ずしも左利きとは限りません。
それから、私はスマホ2台持ちなので、もう一台のスマホのためにSONYのwena 3をバンドにしています。
残念なことに、wena 3は来年の2月末にサービスが終了して使えなくなってしまいます。後継機は出ないみたいですし、他のメーカーから似たようなコンセプトの時計もないので、困っています。せっかく、SONYらしく他社にはない新しいコンセプトの機器だと思うのですが。宣伝が足りなかったのか、特許で保護しすぎて他社が同じコンプトの機器を作れなかったのかもしれません。
スマホ2台が接続できるスマート・ウォッチをどこかが出してくれないかなぁ。わりと需要はあると思うのですが。