私のオフィスは深圳なのですが、チームメンバーの一部は北京を拠点にしているので、北京に来てみました。そして、せっかく北京に来たので、週末に「万里の長城」を観光しました。
日本では「万里の長城」と言いますが、中国人は「長城」とだけ言います。「万里の」は基本付けません。そして、「長城」と言っても、実際にあるのは国境の壁だけで城はありません。中国語の「城」は、城壁を意味するのだそうです。
さすがに世界遺産になっている有名観光地だけあって、とても混んでました。
「2千数百年も前の人工建造物が残っているなんて凄いなぁ。」
などという感慨にふける事もなく、ただひたすらに前の人に続いて階段や急坂を登ったり降りたりします。
階段はすり減っていて、しかも段が揃っていないのでとても危険です。世界遺産だから安全性確保のために修復したり改造したりすることが出来ないのでしょう。絶対、毎年事故が起こっていると思います。
中国には
「不到长城非好汉」(訳:長城に至らずんば好漢にあらず」
ということわざがあって、小学校の教科書に必ず書いてあるそうです。
伝えようとしているのは、
「初志を貫かないものは立派な人間ではない。」
という事らしいですが、私は言葉通りに実際に長城に至ったので、立派な人間になったということですね。