去年の9月から導入した芝刈りロボットのハスクバーナ君。
(ストイックに芝刈りを続ける姿が愛らしく、我が家ではハスクバーナ君と呼んでいます)
今年は4月の芝刈りシーズン開始からフル稼働でした。そして、私がシーズン中に一度も芝刈りをしなくても、芝生がきれいな状態に保たれました。素晴らしい。これまで真夏の芝刈りは熱中症の危険もあって、身体的にも精神的な負担にもなっていたのですが、今シーズンはその負担から完全開放さました。
ありがとう、ハスクバーナ君。
10月も終わりになったので、今シーズンの稼働を修了して、来年の春までゆっくり休んでもらいます。
その前に、お掃除。7か月にわかり、毎日芝刈りを続けてくれていたので、刈くずがこびりついていました。
日本の説明書では、メンテナンスは専門業者に任せるようにと記載されていて、分解方法などが説明されていませんが、海外の公式サイトでは分解の仕方やメンテナンス方法がちゃんと紹介されています。こういうのは、日本人はDIYができないという判断によるものなのか、それとも販売店の利益を確保するためなのか、わかりませんが。私は、自分でできることは自分でやりたい派。
確か、アメリカのどこかの州では家電を自分で修理する権利が法律で認められたというニュースが数年前にありました。やはり、アメリカは進んでいます。
バラすには専用工具が要るのですが、日本のサイトでは販売されておらず海外サイトから購入するしかないので、今年は専用工具なしでバラせるところまでバラして清掃するにとどめました。このオフシーズン中に工具を入手しておこうと思います。
充電ベースは、取り外して屋内保管するようにとの指示ですが、面倒なので、清掃して充電の電極部分を養生するにとどめます。だって、これをはがすと裏に虫がいっぱいいそうなんだもん。
ハスクバーナ君がどのくらい活躍しているかがわかるのが、こういう個所。どうしても、ハスクバーナ君が刈れない個所というのはあるのです。もし、ハスクバーナ君が稼働しないまま放置していたら、こんな感じになっていたわけですね。あと、たぶん雑草もすごいことになっていたと思います。
ヒト型ロボットによる家事全般の実用化は、まだ目途がたちませんが、特定作業に特化したロボットはだんだん家庭に入り込んできて、生活を楽にしてくれています。21世紀も1/4が過ぎようとしているわけですが、気が付けば子供の頃に本で見た「未来の生活」がかなり実現されています。
先日、軽井沢の商業施設で見かけた業務用ハスクバーナ君。家庭用にくらべると、だいぶ大型です。写真の奥の方にも、他のハスクバーナ君が見えます。他にも数多くのハスクバーナ君が充電ステーションで待機していました。施設終了後に一斉に稼働するのでしょう。うちのハスクバーナ君の働きぶりを良く知っているので、商業施設のハスクバーナ君も愛おしく見えます。がんばれ!