先日、偶然見つけた深圳のHard Rock Cafeの上層階はHard Rock Hotelになっていました。
私は中国ではホテル住まいをしています。ネットで見た感じでは、今のホテルよりも広くて良さそうです。そこで、会社のアシスタントを通じてHard Rock Hotelにアポイントメントをとって、部屋を見学させてもらいました。
入口のオブジェはシンバル。
案内をしてくれたのはセールス・ディレクターのワンさん。なにしろ、もし決めたら年間数百万円を落とす得意客になるので、案内にも気合が入っていました。
これはフロント。大量のギターが壁を飾っています。たぶん、イミテーションだと思いますが。
フロントは5階にあります。1階の玄関のところにベルがいるので、荷物はそこで渡せば、あとは部屋まで運んでくれるはず。
メイン・ダイニングのバフェ。朝、昼、晩に営業しているそうです。世界中の食べ物を並べてあって、寿司や刺身ももちろんありました。まあ、私は中国では生食はしないので食べませんが。
スネアドラムの右側にあるのは、チョコレートフォンデュ・タワー。同行した通訳の女性は初めて見たとのことで、ここから目が離せなくなっていました。
バフェのインテリアも、楽器やレコードジャケットを模したものになっています。
レストランは、このバフェの他にタイ式レストランと1階のHard Rock Cafe。タイ料理は食べられそうにありませんが、メニューを見せてもらうと日本食もありました。インテリアはタイ風ですが、料理は東アジア全般という感じです。
見せてもらったのは3グレード、5部屋。
おそらく私が泊まるのは、King Studio Suiteというタイプ。
ベッドルーム。
ベッドの下のラグマットはレコード盤だそうです。なるほど。
リビングルーム
部屋の広さは88平方メートル。金色のソファーはケバくて、ちょっと落ち着かないかもしれないですが、慣れるでしょう。
夜に行ったので、景色はよくわかりませんでしたが、昼間はこんな感じらしいです。あとで、ワンさんが送ってくれました。
不満点は、部屋の広さに対して、TVが小さいこと。もう一台TVがあるのですが、それも小さいです。
それを除けば、今住んでいるホテルよりは断然良いので(特に1階にHard Rock Cafeがあるのが良い)、こっちに引っ越しは決定です。来年から、ここにします。
ついでに、最上級の部屋も見せてもらいました。
Rock Star Suiteと言います。1室だけしかありません。
会議・会食用の大テーブル、バー、ビリヤード室、グランドピアノがあります。もちろん、ベッドルームにリビング、書斎とキッチンもあります。238平方メートルだそうです。うちより広い。
これで、日本円で1泊20万円。意外と安いと思いました。ワンさんに言えば、16万円にディスカウントしてくれるそうですが、さすがに会社は出してくれません。
まあ、話のネタに1年に1泊くらいしてみるか。自腹で。