10月19-20日に行われた軽井沢Motor Gatheringの一つのイベントとして、軽井沢 コンクール・エレガンスというのがありまして、Aston Martinを出品してきました。
普段、展示系のイベントには参加しないのですが、場所が軽井沢プリンス・ショッピングプラザ内の芝生エリアということだったので、愛車の映える写真が撮れそうだと思ったのと、ローカルでやっているミーティングよりも格式が高そうだったので、応募してみました。
コンクール・エレガンスは、コンクール・デレガンス(フランス語)とも言われる催しで、自動車の品評会のことです。今回はイギリス車縛りということで、Aston Martinになります。この手のイベントはクラシックカーが高評価となるのが通例なので、私のAston Martinは新しすぎてダメだろうと思ってダメ元で応募したのですが、意外にも審査が通って出品できることになりました。
(下の写真の一番手前のクルマが私のAston Martin Vantage)
出品台数は25台。並び方は生産年の順。私のVantageが一番新しいので、端になりました。
先頭はこれ。1949年式のLagondaで、Aston Martinで始まり、Aston Martinで終わるという並びです。これは偶然なのか、運営が狙ったのかわかりません。
思った通り、芝生の上に少し広めの間隔で並べられると絵になります。また、天気は快晴。青い空と緑の芝生のコントラストが綺麗です。
クルマの正面はイギリスのブランド”Dunhill”の店舗。こういう写真は、なかなか撮れません。
賞はもらえませんでしたが、一般のお客さんのウケは良く、
「これ、カッコいい~」
という声をたくさん聴いてうれしかったです。
ロケーションは最高でした。クルマ並べ系のイベントは意外と退屈なものですが、ここはショッピングモールなので、トイレや食事に困らいなし、ついでに買い物も楽しんでしまいました。遠くから積車に載せて来られた方もいましたが、私にとっては家から1時間というのも、気軽で良かったです。実は、しょっちゅう来ている場所。
退場の仕方も最高でした。まだ、モールのオープン時間中に、買い物客を一時通行止めにして一台ずつ会場アナウンスで車両紹介されながら、ゲートをくぐって退場。見物している買い物客から手を振られ、「うわ、かっけ~」などと言われるのを耳にしながらの退場でした。本場のコンクール・デレガンスもこんな感じなのかもしれません。
運営している人たちは、日本でも欧米のような権威あるコンクール・デレガンスを開催したいという思いがあり、これはその第一歩の試みなのだそうです。
審査員が審査中、審査委員長による車両の紹介があります。全25台が、このように紹介されます。こういった事も、ただクルマを並べるだけのイベントと違って良き。