Aston Martin Vantage 納車

本日、納車されました。
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ディーラーまでの距離が遠いので、お迎えではなく電車に乗ってディーラーまで行きました。
自宅まで運んでもらっても、追加費用はかかりませんが、ディーラーのショウルームで受け取る場合は納車式をやってくれるとのことでしたので。

前回はクルマで行ったので気が付かなかったのですが、徒歩で行った場合ショウルームの場所に迷いました。普通、自動車ディーラーのショウルームは大通りに面していて道行く人からクルマが見えるように展示されているものですが、アストンマーティン東京はビルの2階にあってしかも通りに面していません。ショウルームの前はこんな感じの小道です。
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この小道からクルマが見えるのですが、そもそもここはビルのテラスみたいな作りなので、歩いている人がいません。アストンマーティン東京は、青山のホンダウェルカムプラザの向かいにあるのですが、たぶんここに来ようと思う人以外は、存在に気が付かないでしょう。
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書類や保証の説明を受けて。
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納車式をやって。
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一通り操作の説明や注意点を聞いて、自宅に向かって出発。
実は、このとき初めてVantageを運転しました。運転は、難しいわけではないですがMTなのでクセがあって、慣れるまでに少し時間がかかりそうです。特に右ハンドル、左手シフトはあまり経験がないので、ドッグレッグパターンの7速マニュアルには慣れるまでに少し時間がかかりそうです。
とはいえ、エンストもギア鳴りもさせず、まずは自宅まで約100km走りました。途中、首都高で渋滞にも巻き込まれましたが、特に苦労することもなく通過。

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第一印象は、クルマが軽く感じました。実際、1600kgで最近のスーパースポーツの平均値よりは軽いのですが、体感としはそれ以上に軽く感じました。カーボンセラミックブレーキで、バネ下が大幅に軽量化されている効果と、車体の剛性感がとても高いからだと思います。首都高の段差やうねりでも、車体が捻じれる感じはまったくありませんでした。
それは助手席の妻も同様の感想で、「ガッチリした箱の中にいるみたい」と言ってました。
視界は良いです。サイドミラーは車体から離れた位置にあるせいか、見やすい。
タイヤがP-ZEROなのでロードノイズは大きい。YouTubeでは、とても激しいエンジン音がしていましたが、普通に走っている分にはエンジン音もはっきりとは聞こえません。
ステアリングの応答やサスペンションの動き、エンジンのレスポンスなどは、完全にスポーツカーのそれで、前のLCがいかにラグジュアリーなクルマだったのかを思い知ります。ケイマンよりもスポーツカー度が高いです。
そして、やはりMTは良い。左手前が1速となっている今どき珍しいドッグレッグ・パターンなので最初のうちに少し考える必要があります。本日200kmほど走りましたが、慣れるには1000kmくらい走る必要があるかもしれません。
ちなみに、私の若い頃はこれを「レーシング・パターン」と呼んでいました。1速はスタートのときにしか使わないレーングカーがこのようなシフトパターンを採用していたからです。そして7速もあると、隣のゲートまでの間隔が短くて、シフトミスをよくやりました。

明日のタワー・ミーティングでお披露目します。その後、コーティングに出す予定。