アストンマーティン。これまで、このブログでは何度も出てきたクルマです。
過去の記録を調べたら、一番盛り上がっていたのは2013年ごろで、わざわざイギリスからワークショップ・マニュアルを取り寄せたりしていました。当時の記事。
以前にも書いたことがあるのですが、アストンマーティンに初めて憧れたのは、高校生のとき。
当時のV8ヴァンテージに憧れました。これが買えたら人生を満足して終われるだろうと思いました。
今の若い人から見ると、クルマが人生の目標だなんてくだらない、と思うかもしれませんが、小学生の頃にスーパーカーブームの洗礼を受けた我々の世代は、こういう考えを持っている人は少なくありません。もちろん、これだけが全てではありませんが、クルマが人生の目標の一部になっているのです。
そして今日、初めてアストンマーティンのディーラーに行きました。
そうです。憧れのアストンマーティンのディーラーに行ったのです。
そして、これ。決めてきちゃいました。
Vantage Luna Eclipse
人生初カーボンブレーキ
そして購入の決め手になったのが、7速マニュアル・トランスミッション
Corvetteがミッドシップ&ATになってしまった今、大排気量FRスーパースポーツのMT車はVantageくらいしかありません。
そのVantageも先日に新型が発表されましたが、マニュアル・トランスミッションの設定はなくなっていました。時代を考えると、おそらく今後に追加される可能性は低いです。現行型はすでに新車のオーダーは出来なくなっていたので、中古車を探すことになりますが、マニュアル・トランスミッションが選択された個体は極めて少ないのです。日本で一番販売台数が多いこのディーラーでも、ほとんど販売実績がないと言っていました。なので、認定中古車として出てくることも極めて稀。
そして、ボディカラーはウルトラ・マリン・ブラック。暗いところでは黒に見えますが、明るいところでは濃紺に見える独特な色。色の選択肢が限られている中古車市場において、これ以上に気に入った個体が現れることはまずないと思い、思い切ることにしたのでした。
まあ、実は金策はこれからなんですけどね。
LCは超気に入っているので、売りたくないのですが。置き場所的にも経済的にも売らざるを得ないだろうなぁ。