今日はケイマンの6ヶ月点検で、ポルシェ・ディーラーへ。
スパイダーは、幌を外しているとすごくカッコ良いのですが、幌を被せるとカッコわるいんだよなぁ。
相変わらず2ドアは売るものがなくて、展示車はすべて認定中古車。このスパイダーも実は認定中古車でした。
それでも911に関しては一部のグレードでオーダーが入れられるようになったそうで、生産も少しは注文に追い付いてきたそうです。不人気グレードだったら納期が早いと言われました。たとえば、911カブリオレなどは早いそうです。
あと、GT3とかRSは、「一見さんお断り」だそうです。私は、すでにケイマンを購入済みなのでオーダーが入れられるそうです。買わないけどね。
それから、次期718はEVになるそうです。ポルシェも他社にまけず今後はEV化していくので、今の乗っているガソリン仕様は大事にすると良いですよ、と言われました。
私が免許を返納する頃にはガソリン車の維持が難しくなっているかもしれません。でも、ギリギリでガソリン車を楽しむことが出来ました。
子供の頃は、あと〇〇年で石油が枯渇するなどと言われていたので、免許を取った時にはガソリンで走ることができないかもしれないと思っていましたが、大丈夫でした。しかし今では、環境対策としてガソリン車禁止の可能性が出てきていて。なんとか、私が免許を返納する頃までは今のままでいて欲しいです。
点検中の代車はパナメーラでした。
昨年の納車のときのお迎えで後席に乗りました。見た目に反して、後席が意外と居心地が良かったのを覚えています。今回は、前席で運転です。
これ、運転しても良いですね。どっしりと安定した乗り心地。高速道路の直進性も静粛性も良かったです。ちょっとパワー不足で重さを感じることもありますが、セダンだと考えれば問題にはなりません。
ポルシェで4枚ドアってどうなの? と思っていましたが、これはこれで有りです。
そして、ポルシェを点検に出しているあいだに、次はボルボの6ヶ月点検でポルポへ。
同じ6ヶ月点検なのに、ポルシェは1日預かりで、ボルボは待ち時間40分。このくらいの待ち時間なら家に帰らず、ディーラーのショウルームで待ちます。
作業が終わるのを待っている間、セールスがEX30という小型EVを見せてくれました。
しかし、全然興味が湧かなかったです。外観は、まあ普通にカッコいいですが、問題は内装。写真を撮らなかったので、公式サイトから写真を拝借しましたが、こんな感じ。実写は右ハンドルでしたが、左右反転しているだけで、基本的には同じ。
650万円のクルマの運転席がこれって、どう思います? 軽自動車かよ、って思いました。
最近の若い人には、こういうマニマルなテザインの方が好みなのかもしれませんが、私にはまったく響きませんでした。インテリア・デザイナーはちゃんと仕事しろよって感じです。
そして、スイッチは全部タブレット。安全性重視を謳っているボルボが、操作性の悪いタッチパネルを全面的に採用って、違うんじゃないの? と思いますね。実際、先日Euro NCAPが自動車のスイッチは物理スイッチにするべきだ、と提言してますし。
650万円も払って内装がこれってどう思います? 最近は中国車がこんなこんな感じなので、トレンドリーダーは中国車なんですかね。650万円もだすなら、私だったらクラウンにしますね。
ちなみに、パナメーラはこんな感じでした。液晶パネルは使っていますが、自動車の運転席のデザインという雰囲気で安心します。
やはり、私の世代は「メーターたくさん、スイッチもたくさん」の方が、馴染むと思います。
ところで、ボルボ・ディーラーでは、私が作業待ちをしている間、一人もお客さんが来ませんでした。一方、ポルシェの方は商談スペースの席が全部埋まるほどお客さんがたくさん来ていました。
ボルボ大丈夫かな。