ガレージドアは気密性が低く、また出入りするクルマにもホコリが付いているので、ガレージの床はいくら掃除していても、なんとなくザラザラしています。私は買い替えで使わなくなった古い掃除機をガレージ専用にしていて、それで床に掃除機をかけていますが、掃除するためにはクルマを外に出さなければならず、面倒でした。
そこで思いついたのです。
「そうだ、ガレージ床の掃除はロボットに任せればいいのでは?」
ロボット掃除機ならクルマの下に入っていけるから、掃除のためにわざわざクルマを外に出す必要もありません。
とはいえ、家で動いているRoombaは高価です。そこで最近は中国製と思われる安価な製品がAmazonで複数見つかるので、それを試してみることにしました。家で使っているRoombaと同等の機能・性能でありながら、価格は1/3。
とりあえず設置してみました。ここならクルマの出し入れの時に誤って踏みつぶしてしまう事もありません。そのうち、ガレージを整理してちゃんと掃除機用のスペースを作るつもりです。
すぐに動作と効果を見たいので、充電が完了したらマニュアルでスイッチ・ON。
健気にガレージを走り回ります。
想定通り、クルマの下にも問題なく入って行きます。
スマホのアプリで確認すると、1時間の連続稼働でおおよそ総床面積の3/4くらいの掃除を完了しました。棚などが設置している面積を除くと9割くらいは掃除されたと考えられます。充分です。
床のザラザラもなくなっていました。グッジョブ!!
スケジュール設定で週に2回、深夜に動かすようにしました。
ゴミの廃棄は60回の掃除で1回くらいで良いらしいので、半年は何もしなくてOKです。
クルマの出し入れの際に、ロボットがきちんと充電ステーションに戻っていること確認するのを忘れないようにしなければなりませんが。それもスマホで確認できるので特に面倒ではありません。
ガレージ床をロボットに掃除させるアイディアは大正解です。
ついでに、安価なロボットでも機能と性能は十分だとわかりました。耐久性だけは未評価です。