サイドパイプのカバーにステーを付けたことで、ガタガタ音がなくなって、ご機嫌でテストドライブしていた最中。青信号で発進し、1速→2速へとシフトアップして、3速に入れようとしたらシフトレバーが空振りしました。文字通り、空振り。シフトレバーはスカスカで何の手ごたえもなし。3速のゲートに入れると、こんどはそこから動きません。シフトレバーをニュートラルの位置に戻しても、2速のギアが入ったまま。
家まで5kmくらい。仕方がないので2速で帰りました。2速2,000回転で大体45km/hのスピードで走れるので、多少うるさいものの、特に問題はなし。
家について故障原因を調べようにも、先日ジャッキが壊れてしまったので、まずはジャッキを買いに行くところから。
隣町にあるアストロプダクツに行って、今流行りの低床ジャッキを買いました。
壊れてしまった古いジャッキはアストロ・プロダクツが引き取ってくれました。25年くらい前に買ったもので、すでに3回くらいOリング交換をしているので、これを機会に廃棄するつもりでいました。廃棄の手間が省けて助かりました。くず鉄屋に持って行けばいくらかにはなると思いますが、面倒に思っていました。新しい物を買うのは簡単ですが、古い物を捨てるのは面倒なんですよね。
新しいジャッキで早速ジャッキアップ。うむ、低床ジャッキはやはり使いやすい。
下に潜って、チェック。
症状から故障原因の想像は付いていましたが、やはり1-2速のシフトロッドがシフターから外れていました。
シフトロッドは、この図の#4のクリップでとめられているのですが、それが無くなっています。
パーツ番号3749084
いつもならアメリカに発注するところですが、このような汎用品だったら日本のアメリカ車のパーツショップでも見つかるかもしれないと思って、検索してみたら見つかりました。アメリカの価格の5倍くらいしますが、それでも数百円のパーツ。送料や時間を含めて考えれば日本で買う方が得なので、即注文。そして、即返信があり翌日に届くことになりました。さすが、日本のサービス品質です。
とりあえず応急処置として、針金を入れて脱落しないようにしました。これで走行することはできませんが、ガレージのなかでクルマを移動させるくらいなら問題ないでしょう。2速に入ったままでは、クルマが動かないし。