大雪のニュースが流れる時期になりました。家の方は1年に1-3回程度、雪が積もるか積もらないか、という場所ですが、気温が低いので一度積もるとなかなか道路から雪がなくなりません。そして自動車は生活必需品なので、万が一に備えてスタッドレスタイヤに交換しています。
だいたい、いつも12月の終わりころ。というわけで、今日は交換作業。
ボルボの純正タイヤ、やたらと重い。18インチですが、21インチのLCと比べても重い。そして、スタッドレス用に購入したノーブランドの安物ホイール(でもJWL対応品)よりも重い。
しかも、ホイールはナットではなくてボルト固定。毎年、ヘトヘトになるので、今年は新兵器を投入しました。
正式名称はわかりません。クルマをジャッキアップしたらタイヤの下に入れて、ハンドルをくるくる回すと、上手い具合にタイヤを保持してくれる工具。下にキャスターが付いているので、タイヤを取り出すのは軽々できます。また、この状態でタイヤが回るので、ホイールの穴位置合わせもらくらく。この工具、良いです。タイヤ交換が簡単になりました。
実はこれ、1年以上前に買っていたのですが、使い方を勘違いしていて、直径の大きいタイヤには使えないと思っていたんです。正しい使い方を思いついて、使ってみたら大正解な工具でした。
ところで、この作業中にガレージジャッキが壊れました。タイヤを一本交換したところで、上がらなくなってしまいました。エアを噛んだような感じですが、エア抜き動作をしても変化なし。どこか油圧シリンダのシールがダメになったんだと思います。
何年か前にもピストンのOリングを交換しましたが、ジャッキ自体は、もうかれこれ25年くらい使っています。買い替えても良いでしょう。
買うのは簡単なのですが、問題は捨てる方。重くて持ち上げられないから、クズ鉄屋に持って行くのも大変そう。ときどき廃品回収業者がまわってくるので、そのときに捨てるか。
残りの3本のタイヤ交換は、物置にあったホームセンターで売っているような小さなジャッキを使いました。これ、自分のものではなくて夏のレースチームの備品ですね。あって良かった。