作業を依頼しているショップからの中間報告。
ラジエター交換完了
やはり複数個所から漏れていました。
特にひどいのはこの辺。定番の漏れ箇所ですね。20年以上使われたものなので、寿命と言っても良いでしょう。
新しいラジエターに関する記事はここ。https://www.pac1.net/corvette/2023/07/c3-415.html
ブレーキ交換
wilwoodのC3コルベット専用品への交換。オリジナルは前後ともに鋳鉄製の対向4ピストンですが、これはアルミ製のフロント対向6ピストン、リア対向4ピストン。鋳鉄からアルミになるので、大幅なバネ下の軽量化が期待できます。新しいキャリパーに関する記事はここ→https://www.pac1.net/corvette/2021/06/project-c3-willwood.html
加えて、マスターシリンダーのピストン径を1-1/8インチから1インチに変更。というか、本来は1インチが正規のサイズです。マスターシリンダーに関する記事はここ→https://www.pac1.net/corvette/2021/06/project-c3-93.html
ちなみに、このクルマにはブースターはありませんが、意外と止まります。
交換は車体側に問題があって、少し工夫が必要だったそうです。C3のキャリパーブラケットは、鋳物ではなくて分厚い鋼板製。これが長年にわたる使用でゆがんでいるものがあってキャリパーとローターのセンターが出ない車輪がありました。ブラケット側に修正加工をしてもらいました。このブラケットは新品パーツが入手可能なので用意してもよかったのですが、他にも歪みが出ているかもしれないので、今回は加工で済ませました。
旧車の作業を引き受けてくれるショップは、こういう加工修正作業ができるので助かります。
フロント
リア
フロントとリアで外観は同じですが、ピストン数は違います。
このキャリパーに関する記事はここ→https://www.pac1.net/corvette/2021/06/project-c3-willwood.html
とりあえず交換できたという報告で、試走はこれから。
来週には戻ってくる予定。