仕事の関係で、東京ビッグサイトで開催されていた展示会に行きました。
そこで見つけたこのドローンはガスタービン・エンジン搭載。
ガスタービン・エンジンは応答が悪いので、直接プロペラ駆動には使えません。このエンジンで発電機を回して、その電力でプロペラの電動モータを回すわけです。
このガスタービン・エンジンはジェネレータと一体化しています。減速機はなく、直結でジェネレータを回しているから小さく出来たと言ってました。回転数は8万rpmだそうですが、ガスタービン・エンジンより、その回転数で回せるジェネレータの方が難しいのではないかと思います。
何年か前のドローン展で、レシプロ・エンジンでジェネレータを回して飛ぶドローンを観た記憶があります。そのとき開発者は振動が大きいのが難点だと言ってましたが、ガスタービンなら問題ないですね。
それにしても、この手作り感あふれるフレームには萌えます。