妻のクルマ探し 第2弾。
ポルシェディーラーに来ました。
718Caymanの試乗に来ました。
試乗車はベースグレード。鮮やかなオレンジ色。「ラバオレンジ」というそうです。ポルシェはオプションが高いので有名ですが、この試乗車も350万円超のオプション付き。外装オプションのセンスはなかなか良い。でも、エアコンはマニュアルでした。
妻、試乗に行く。
妻の評価は、上々。運転しやすいとのこと。真剣に購入候補になりしたました。
ところがですね、Caymanのベースグレードは、注文停止中だそうです。今、注文可能なのはStyle Editionというグレードだけ。これはベースグレードに、あらかじめ主要オプションがセットされているものです。そして追加オプションや色の選択肢はほとんどありません。
さらに、注文しても納期はまったくわからず、2年くらいは覚悟して欲しいとのこと。さらに、納車待ちの間に、フルモデルチェンジやカタログ落ちする可能性もあり得ると。それはもう、実質的に買えないのと同じです。
4枚ドアのポルシェは半年くらいの納期ということなので、ポルシェはビジネスの軸足を4枚ドアに移したのでしょう。ポルシェと言えば、911やCaymanのGTナンチャラとかいう超尖がったグレードがメディアに取り上げられますが、これは少量だけ生産して話題を作るのが目的のような気がします。普通の2枚ドアモデルは、全然入ってこないとは。
というわけで、Caymanを買うには、中古車しか選択肢がありません。別に中古車だダメというわけではありませんが、ポルシェは豊富なオプションを組み合わせて自分だけの一台を注文できることが魅力の一つですが、それが出来ないのはポルシェの楽しみの半分がなくなったように感じます。