ドライビング・シューズを新調しました。ミズノのベアクラッチ。スポーツシューズメーカがまじめにドライビングを研究して作ったというシューズ。ちょうど、ドライビングシューズの買い替えを考え始めたところに、ネットで記事を読んで興味がわいたので、購入。
使ってみた感想。運転中のペダルフィールは悪くない。歩くのも苦にならない。しかし、デザインがダサい。素材も安っぽい。評価としては微妙。買い替え時期にもう一度買うかどうかを考えると、多分買いません。
ちなみに、ドライビング・シューズとはどいうものかというと、ペダルの感覚がつかみやすいように底が薄くて、かかとが丸まっているもの。特にかかとが丸まっているのは重要で、これのおかげでかかと支点でのペダル操作がスムーズになります。
同様なデザインのシューズにレーシングシューズがあります。私もレース用に一足持っていますが、あれは底がとても薄いのでペダルの微妙な操作には適していますが歩くのに疲れます。
以前に使用していたのは、Amazonで見つけたノーブランド品。悪くはなかったのですが、以前に記事にしたコルベットのカーペットの黒ずみが移ってしまい、それが新しいカーペットを汚すので廃棄となりました。
私は、機械と人間のインターフェースに相当する部分の道具になぜかとても拘りがあって、たとえばキーボードやマウスの拘りもそうなんですが、ドライビング・シューズもその一つだと思います。世の中にはクルマを運転する靴にまったく頓着しない人の方が多いと思いますが、私はとても気になるのです。通勤時は仕方なく革靴で運転したりもしますが、ある程度の距離を走る場合は、履き替えます。
今までに購入したドライビング・シューズの中で一番良かったのは、アメリカのPiloti社製です。ドライビング・シューズ専門メーカという珍しい存在ですが、残念ながら日本に正規展開していません。海外通販で買えますが、試着ができないのと送料も含めると結構な金額になってしまうので、いつも躊躇していました。が、シューズの良し悪しはいつも気になるので、次はPilotiを買うと思います。