先週の富士スピードウエイ走行でタイヤカスを拾ってしまい、走行フィールがガタガタになってしまったLC。タイヤカス剥がしをやっていきます。
せっかく絶好のBlogネタだったのですが、作業に夢中になってしまい、ほとんど写真を撮りませんでした。残念。
右フロントタイヤ。
ベットリ付いています。
これを先週紹介したマルチツールという電動工具を使って、剥がしていきます。私が購入したのは「山善」というメーカーのもので、Amazonで5,805円です。使い方はYouTubeで「タイヤカス」で検索してください。ほとんどの人は、なぜか充電式を紹介していますが、私のはAC100Vで動きます。充電式は、充電を忘れると作業できないです。
作業後。
溝に埋まっているのはあきらめます。
温めるとやり易いのではないかと思って、最初はヒートガンで炙りながらやってみたのですが、柔らかくなりすぎてカスだけでなくタイヤ本体の方も削れてしまうので、やめました。マルチツールの振動の摩擦熱でも温度が上がるので、それで十分でした。
タイヤ本体とタイヤカスの境界を探るのが難しく、カスを完全に除去しようとすると、本体まで削れてしまうので、多少残る分には目をつぶります。うっすら残っている分は、1,000kmくらい走れば、いい感じになくなってしまうことを願っています。
4本すべて外して確認してみたところ、一番ひどかったのは写真の右フロントで、右リアにも少し。そして左側には前後ともわずかに付着がありましたが、問題になるほとではないと判断してそのままにしました。剥がしたタイヤカスは、全部でチリトリが山盛りになるくらいの量でした。
試走したところ、振動はまったく感じられなくなりました、成功です。最悪、タイヤ交換も覚悟していたのですが、交換しなくて良さそうです。タイヤは、POTENZAのS001L RFTというモデルですが、リプレイスメント用が市場に出ておらず、交換となったらLEXUSディーラーに頼むしかなさそうです。ブリジストンのサイトを見ると、S001 RFTというモデルはありますが、適合サイズはありません。おそらく数字の後にある”L”がLEXUS専用を意味しているのでしょう。
ところで、タイヤを外すにあたって、21インチタイヤなので、かなりの重さを覚悟していたのですが、持ってみたら予想外に軽かったです。ボルボ純正の18インチタイヤよりも確実に軽い。タイヤが軽いのかホイールが軽いのかは区別がつきませんが、軽くて驚きました。