首都高ドライブ


首都高、いいよね。
若いころは、そこそこ都会に住んでいたので首都高はよく走りましたが、バブル期の東京は深夜0時でも渋滞していて、楽しく走れるのは午前3時くらいでした。
飛ばすのも楽しかったけど、このビデオのようにゆっくり流すのも良かったなぁ。横羽線の工場群の明かりとか。
今は環状線が2重3重に張り巡らされて、都心環状線はそれほど混んでいないらしいし。こういう映像を見ると、走りに行きたくなりますが、もうね、夜になると目が見えない。あと、すでに完全に道を忘れている。次は右から合流が来るとか、この先のカーブを曲がった先には中央に橋げたがあるとか、段差ではねるとか、そういうのまで覚えていましたが、今はカーナビがないとどこ走っているのかすらわからなくなってしまいました。

いろいろな事情で、歳をとってから初めてスポーツカーに乗るという人も周りにいますが、若い時と同じように走れるわけではないので、ちょっとでも興味がある若者は、今のうちに少し無理をしてでも乗っておくことをお勧めします。飛ばさなくても、スポーツカーで首都高走るのは楽しいよ。

今は田舎住まいなので10分も走ればすぐに山道で、そこを昼間に走るのも楽しいのですが。山道は、ほとんど片側一車線で追い越し禁止なので、たとえ飛ばしていなくても前のクルマに追いついてしまって、延々とそのクルマの後ろについて走るという時間が長いのが欠点です。