LCでタワーミーティング。
何がイイって、この絶対的な安心感。コルベットの時は五感を総動員させていて、わずかに冷却水の匂いがするとか、今まで聞いたことがない異音が聞こえるとか、路面の凹凸に対するステアリングからの反力とか、意識/無意識にかかわらずいつも気にしているのですが、LCの場合は一切それがない。オートエアコンで気温が快適に保たれていることもあって、平和なドライブが楽しめます。そして、服や髪がガソリン臭くならないのもいい。当たり前ですが。
今日はテスタロッサが2台来ていました。フェラーリの中ではテスタロッサは別格でカッコいい。
最後の12気筒ミッドシップという立ち位置も、カッコ良さを引き立てています。当時は「12気筒でなければフェラーリではない」と言われていて、8気筒フェラーリはエントリーモデルの扱いでしたが、今では8気筒が主流になりました。
当時の事を思い出していろいろと語らせてしまう、最強のオッサンホイホイです。ほんと、カッコいい。
そして、いつも心の片隅にあるカルマン・ギア。これもカッコいい。パーツの入手性もよく、趣味でレストアするにも良いクルマです。いつかは手を出したい。
内装も洒落ています。