C3の再始動とC5Z06

最近、コルベットの記事が少ないとお嘆きの諸兄へ。安心してください。しばらく仕事が忙しくてじっくりと触ることができませんでしたが、冬休みになったのでコルベットも仕上げていきます。

前回、キャブレターのオーバーホール後、調子がイマイチなのでその原因を探ります。
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まずは110日ぶりのエンジン始動。フロート室のガソリンは完全に乾ききっています。燃料ポンプが機械式なので、まずはクランキングで燃料をキャブに送り込む必要があります。この作業は一緒にオイルも回るので、長期保管状態からの復帰に限れば電磁式よりは機械式の方が良いと思われます。

原因は、アイドリング状態でセカンダリのキャブがエアを吸っていました。
リンケージの再調整で、リア側のセカンダリはエアを吸わなくなりましたが、フロント側のセカンダリはエアを吸っています。リンケージを完全に外してもエアを吸うので、バタフライのエッジにゴミでも噛みこんでいるのだろうか。
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空ぶかしで、回転の落ちが悪いのは多分このせい。アイドリング回転数が安定しないのも、このせいでしょう。もう一回、外してバラすか、この状態のまま綿棒などで掃除したら直るか。迷うところです。

一旦作業を終了したところで、ガレージの外に懐かしいクルマが止まりました。以前、私が乗っていたC5 Z06の現オーナーさんが遊びに来ました。
コンディションはピカピカ。私が乗っていた頃より綺麗な気がします。そして、ヘッドライトが今風にアップデートされていました。
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このC5コルベット、カッコ良すぎじゃないですか? C5コルベットの魅力は、とにかく低いボンネットのラインと、ヌルっとした水アメで出来ているような形状です。特に、このC5はまるでショーカーのようなカッコ良さ。もちろん、今のオーナーさんの努力の結果であるのですが。
いやー、このコルベットを手放したことは、激しく後悔します。売らずに、これとC3を所有していれば良かったなぁ。