これまでの記事。
[C3] キャブレター オーバーホール その1
[C3] キャブレター オーバーホール その2
[C3] キャブレター オーバーホール その3
くるまな一日
なぜ加速ポンプが動作しないのか調査します。
これが加速ポンプ。キャブレターの下側に付いていて、外さないとアクセスできません。
ネジを緩めてみると、ガソリンが噴き出してきました。どうやら、ポンプの先のどこかが詰まっている様子。ガスケットを裏返しに組んだかもしれない。最近、複数回確認したはずなのに、間違っていたということも、時々あります。
しかし、原因はそれではなく、噴射ポートの直前にあるチェックバルブが固着していました。これがチェックバルブの入る穴。
これがチェックバルブ。上がオーバーホールキットに入っていた新品で、下がいままで付いていたもの。新品の方が汚いです。
キャブレタークリーナーなどの洗浄が不十分だったのかもしれません。穴を念入りに洗浄して、チェックバルブは旧品を再使用することにします。
再度組付けて、注意深くガソリン漏れをチェックしてから、エンジン始動。実際にはガソリン漏れをチェックするためにセルモーターを回している段階で、始動してしまいました。
油面とアイドル回転数を調整して試走。んー、なんかめちゃくちゃ調子悪い。
ガレージに戻り、再チェックしたらバキュームホースを2本、つなぎ忘れていました。テヘペロ。
気を取り直して、試走再開。まだ調整は必要ですが、とりあえず走ります。排気音が煩いので、自宅で調整するのは近所迷惑。いつもの工業団地に行って調整する必要がありますが、暑いのでとりあえずここまで。涼しくなったら続きをしよう。