昨日は見積もりだけのつもりでしたが、結局契約してしまったので、本日妻を連れて、改めてレクサス店に行きました。大きな買い物ですし、レクサス店のホスピタリティも体感したいから、元の予定では、本日に妻を同行のうえで契約するつもりだったのです。
私が候補をすでに絞っていたので、昨日は見積もりから契約まで事務的に進んでしまいましたが、今日は内外装のサンプルを妻に見てもらい、バーチャルショールームで車両のイメージを出してもらいました。
ほぼ原寸大に近い大きさで、オプションや色を設定してCGを表示しながらクルマを選ぶ部屋。向きはもちろん、ズームイン/アウト、ドアやトランクの開閉、車内からの眺めなど3DCGなので自由自在です。
表示しているのは、注文した車両。写真では少し色が変わってしまいましたが、肉眼で見ていた時は、ほぼ色見本と同等な色が再現できていました。リアルタイム・レンダリングをしているので、角度を変えると凹凸による陰影も変化して、よりクルマのイメージが理解しやすい。内装とのコントラストもはっきり確認できて、今までPCの画面に小さく表示されていた色の組み合わせよりも数段上のリアルさを感じました。この内外装色の組み合わせは、大人な感じで良いです。
背景も変えられます。これは都市高速を走行中のイメージ。市街地や山中の道もありました。以前は夜間走行シーンもあったそうですが、今のバージョンではなくなってしまったとのこと。
私はこういうのを見たのは初めてです。今までPCモニタなどでは見ていましたが、これだけ大きなモニタになると、印象がだいぶ違います。テンションがだいぶ上がりますね。新車を買うというワクワク感を大いに感じることができて、楽しい時間を過ごしました。
データは3Dなので、VRゴーグルに対応するのもそう先の事ではないと思われます。この大モニターはかなり高価なので、採用できるディーラーは限られていますが、VRゴーグルになれば単価の安いクルマのディーラーでも、採用がすすむのではないでしょうか。
ただし、VRゴーグルを付けてしまうと、そこは自分一人の空間です。コーヒーを飲みお菓子を食べながら、セールスや同行の人と談笑しつつクルマを選ぶという雰囲気は作れなくなってしまいます。
将来的には、低価格帯車のディーラーはVRコーグルを採用し、高価格帯車のディーラーは大型モニターとVRゴーグルの両方を用意してその時の客の要望に応える、という方向に進むのではないかと思いました。