2021年の最高性能と評されることもあるXiaomi mi11 Ultraを購入しました。
日本未発売機種なので、香港のショップから購入。しかし、届いたものはグローバル版ではなく中国版でした。webサイトにはグローバル版と書いてあったのに。
HUAWEIと違って中国版でも、GMSを使う事はできますが、中国環境用の特殊アプリが入っていたり、システム言語を英語に設定していても、時々中国語が顔をのぞかせて戸惑ったりします。Aiの音声認識が中国語限定なのも問題です。
返品する事も可能だと思いますが、交換品はおそらく無いと思うので、自分でOSをグローバル版に書き換えることにします。いわゆるROM焼きというやつ。当然、メーカ保証外になりますがXiaomiは特殊なツールを使わなくてもROM内容を書き換えることが可能なのです。
不正防止のためだと思いますが、ブートローダーのロックを解除するためには、XiaomiのアカウントにUnlockを設定してから178時間またなければなりません。今は、その待ちの最中。
だいたい、これとSamsung S21 Ultraが2021年の2 topとして、海外サイトではよく比較されています。mi11 Ultraは日本未発売。S21 Ultraは日本で正規に販売されています。普通に考えれば、S21 Ultraを買えば良いのですが、他の人とは違うものを持ちたいという気持ちがあってmi11 Ultraを香港から購入しました。
iOSと比べて、Androidが圧倒的に有利なのは選択肢が豊富という事です。iOSはiPhoneシリーズ一択ですが、Androidは価格比で40倍くらいのバリエーションがあり、日本未発売のメーカや機種を含めると100以上の選択肢があります。スマホなんかに拘りはないという人はiOSで良いと思いますが、拘りたいという場合はAndroidですね。
手前Huawei P50 Pro、奥Xiaomi mi11 Ultra。
11月にP50 Proを購入しました。中国滞在時には工夫しながらも何も問題なく使っていましたが、日本ではGMSが使えないことに様々な不都合があるので、mi11 Ultraを購入したのでした。
15万円前後の機種になると、背面のカメラデザインに独自色が出てきます。このクラスの機種で採用されたデザインが、より廉価な機種に引き継がれてトレンドとなる傾向があります。P50 Proのデザインはオリジナリティがあって好きです
一方でmi11 Ultraはさらに奇異なデザインです。カメラ性能を追求するあまり、カメラ部が極端に突出しています。そしてさらに特徴的なのは、背面にも小型のディスプレイを搭載したこと。これによって、メインカメラで自撮りが出来ます。まあ、私は自撮りはしませんが。
この辺の奇異な外観と背面ディスプレイ、それからカメラ性能の高さが購入の決め手になりました。しかし、残念ながらROM焼きが終わるまでは、実用的に使えません。