挑戦 HarmonyOS

HUAWEI P30を購入してから2年。HUAWEI P50 Proを買ってしまいました。第3のOSとも呼ばれるHarmonyOSで動く例の奴です。カメラ評価はどこでもトップスコアですが、GMSが使えないということで、購入には多少の度胸と知識が要求される機種。ついでに、中国でのみ販売なので入手も面倒です。
HarmonyOSの最大の特徴である分散オペレーティング・システムを実感するために、勢いでHUAWEI Wtach 3も購入。
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P50 Proは搭載CPUにKirin9000とSanpdragon888のモデルがあります。レビューでは両者に性能差はないらしいですが、HUAWEI純正のKirin搭載モデルを選びました。まあ、気持ちの問題。

日本語化は思ったより簡単。最初の起動時に日本語を選択すれば、以降は日本語で表示します。入力はデフォルトで中国語になっているので、設定で日本語入力を選ぶ必要があります。私は物理キーボードと同様にスマホのキーボードにも変な拘りがあるので、WnnをAPKインストールしました。問題なく使えました。

Googleサービスの便利なところは、デバイスを選ばない事です。Googleサービスが走る全てのデバイスはGoogleアカウントで管理しているデータにアクセス可能です。これに関しては、HUAWEIのクラウドサービスを2TB契約して解決することにしました。PCからHUAWEIクラウドにに接続するのは、まだweb経由ですが、そのうちに専用アプリが公開されてPCとスマホがシームレスに連携するのではないかと予想しています。

しかし銀行や証券会社などの金融系のアプリは、まだちょっと怖くて移せないです。この手のものは複数デバイスからのアクセスを制限されているものがあるので、移行先でうまく動かないと面倒なことになるかもしれません。

地図や行動のタイムラインを記録するソフトも、何かGoogleに依存しないものを探す必要があります。
そういうわけで、完全にHarmonyOSに移行するのはまだ無理で、しばらくはスマホ2台持ちになってしまいますが、いろいろ工夫しながら使っていきます。