ディアゴスティーニの3号と4号。
Firebird TRANS AM とDodge Challenger R/T。
コルベットと同様、ファイヤバードに関してもちょっとうるさいですよ。私は。
何故なら、昔乗っていたから。自分の初めてのクルマがトランザムでした。私のは79年式の白でした。下の写真。誰?って思いますが35年前の私です。大学生。
なぜトランザムを選んだのかを語りだしたら止まらないので、それは別の機会にするとして、学生なので自分でいじるしかなく、まだインターネットの影も形もない時代にアメリカから資料やパーツを取り寄せていました。それにかけた労力と時間は今のコルベットの数倍。
なので、解説冊子にボンネットの絵を「鷲」と書いているのが許せないやらあきれるやら。ポンティアックとは、アメリカ原住民(インディアン)の部族の有名な酋長の名前で、その原住民の中で語り継がれていた、火山に身を投じて自らを燃やすことで再生するという伝説の火の鳥がファイヤーバード。それを描いてあるのに「鷲」とは。ムーミンを「カバ」と言っているのと同じ類の間違いです。
さらに、77年式を語るには絶対に外せない「トランザム7000」にも言及無し。著者は少しでもトランザムのことを調べたのだろうか。
一方、チャレンジャーに関しては、私に知識がないので冊子の内容の真贋はわからず。興味があったら、こんなペラペラの冊子を当てにせず、たくさん出版されている書籍を読むことをお薦めします。コルベットの時も感じたけど、冊子のレベルは低いです。
チャレンジャーのことはあまり知らないのですが、仕事でアメリカ出張を頻繁に繰り返していた時に、現代のR/Tをレンタカーでよく借りました。エンジン音が素晴らしかったのを覚えています。
これまでの4台を並べてみると、コルベットが小さくて低いことが良く分かります。