12か月点検で久しぶりのボルボ・ディーラーへ。
世の中には用もないのにディーラーに通う人がいるらしいですが、私は用がなければ行かない人なので半年ぶりです。
ボルボは、昨年ずいぶん売り上げを上げたそうですが、メルセデスなどのディーラーと比べると、お客さんの数は少なくて、雰囲気は良いです。今日は私一人しかいませんでした。
XC60のR-Design。この赤い色はカッコいいなぁ。グリルがブラックアウトされているのが、ちょっとマツダ っぽいけど。内装はブラックで漢っぽい感じでした。
受け取った代車はS60。ボルボでは、というか自動車全体としても少数派になってしまったセダン。どうも売れ残りを代車にしたみたいですが、今年の3月に登録されて、走行距離が200kmって、どれだけ人気がないのやら。
自分のはV60で、同じ60シリーズのステーションワゴンモデル。セダンとステーションワゴンでどんな違いがあるのだろうと、少し楽しみだったのですが、ボディ形状の違いよりもエンジンの違いによる差が大きくて、比較になりませんでした。これ、モーター無しモデルだったのです。
ボルボが気になっている人にアドバイスするならば、グレードは好きなので良いですが、エンジンは絶対にモーター付き(ハイブリッド)にしておけ、と言っておきます。そして、予算が許せばReCharge(PHEV)モデルを勧めます。以前の代車でXC90の48Vハイブリッドモデルに乗りましたが、走り出してすぐにエンジンがかかってしまうので、滑らか感に欠けました。走行速度が40km/hくらいになるとエンジンの音も振動も感じないので、そこまでモーターで引っ張ってくれれば、エンジンの存在感がなくなり、高級車感が出てきます。PHEVモデルだと充電がなくなっても、そのくらいまでモーターで引っ張ってくれます。あと、PHEVモデルは300kgくらい重いので、高速走行時のどっしりと落ち着いた感があって、私はそれも気に入っています。