[Project C3] 静音化への道 その3

静音サイドパイプで、いつもの場所へ。
この仕様でちゃんと走るのは今日が初めてです。
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1500rpm以下では音がこもります。特に1300rpm付近がひどい。
一方で2000rpmを超えると、以前より音量が小さくなったことが実感できます。以前より小さくなったと言うだけで、静かになったわけではありません。アイドリング付近は、音量的には変化なし。しかし、音質は明らかに違います。
周りの常連さんにも概ね不評。前の音の方がカッコ良かったという意見が多い。
最低地上高も下がっていて8cm以下しかありません。消音機のタイコ部が大きくなって下にはみ出しているからです。気を付けないと踏切などで引っ掛けてしまうかもしれません。

全体的には、エンジンレスポンスも含めて前のマフラーの方が良かったと思います。最初からこの音だったら特に不満にはならなかったかもしれませんが、聞き比べちゃうと、前のマフラーの方が良い。
どうしようかなぁ。Quiet Mufflerという説明書きのわりには思ったほど音量は下がらなかったので、元に戻して別の会社の製品を試してみるかなぁ。アメリカからの送料も含めて1セットが大体12~13万円くらい。気軽に試せる金額ではないので、悩みます。

この前録画したエンジンスタート時の音と比較できるように、このマフラーでも動画を取りました。
スマホのマイクは、オートゲインが効いているので音量の比較はできませんが、音質の違いを聞き比べてみてください。
ただし、今回の動画は温間スタートです。

こっちが、この前に録画した標準マフラーの場合。こっちは冷間スタートです。3週間放置後なので、1回目のクランキングでキャブレターに燃料を送り込んでいます。始動は、2回目のクランキングから。

なんで今回の動画は温間スタートなのかと言うと、実は朝一発目の冷間スタートも動画に撮っていたのですが始動に失敗して1気筒カブらせてしまいました。
その時の動画はこれ。4日前に動かしているので、一発始動させようと色気を出してしまいました。エンジンは始動していますが1気筒死んでいます。始動時に送り込んだガソリンが多すぎました。

まあ、1気筒や2気筒カブらせても、しばらく走っているうちに復活するので走行に問題ないですが、音が比較に適さないので、ボツです。