さよならWHS2011

2012年の夏から、停電になった時以外に一度も止まったことがない自宅サーバーの電源を落としました。OSはWindows Home Server 2011。とっくの昔にセキュリティアップデートが終了しているOSです。
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設置していた環境も最悪で、ガレージの床。写真のようにホコリまみれで、夏に走ってきたクルマが入ると一時的に45℃くらいの気温になるところ。それでも24時間365日8年間、1度の故障もなく、システムディスクに加えてさらに4台でRAIDを組んでいたHDDもすべて健在のまま本日終了となりました。
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WHS2011をいつまでも使い続けていた理由は、自動バックアップの機能のため。家のネットワークに繋がっているすべてのPCを、毎晩勝手に電源を入れてくれてバックアップを実行してシャットダウンしてくれていました。
ただ、それも数年前からOffice365を法人契約したことで、全てのPCのデータがOneDriveにミラーリングされるようになり、自宅サーバーでバックアップする必要がなくなっていました。以降、自炊書籍やCD、DVDのデータ保管場所しての役割しかしておらず、新バージョンのWindowsサーバーのような高価なOSの必要もなく、リスクを抱えながらもWHS2011を使い続けていたわけです。

そして後継として、NASにすることにしました。実はAmazonで安売りしていたとうのが、モチベーションなのですが。
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NAS用高耐久の3TB HDDを2基。RAID0に設定して6TB。RAID0だと故障率が2倍になるので、安いデスクトップ用6TB HDDをUSB接続して、週に1回ミラーリングすることにしました。この方がNAS用6TB HDDでRAID1を組むよりも安いし安全。

今のところ設置場所は、ガレージではなく部屋の中。PCの上。
ただ、HDDの音がするので(PCはすべてSSD)、そのうちガレージに移すかも。
手前のヘッドセットは在宅勤務用。
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