足車契約

5年乗ったレヴォーグが、トランスミッション交換で80万円という見積もりを出され、どうするか少しだけ考えて、買い替えを決意。

時間をかけて考えたのは、じゃあ何に買い替えるか。毎晩、文字通り寝る間も惜しんで調査検討を繰り返した結果、メルセデスとボルボに絞りました。輸入車になってしまったのは、国産車に気に入ったステーションワゴンがないからです。
それで、それぞれのディーラーに予約を入れて、本日試乗&商談。

午前 メルセデス
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午後 ボルボ
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冷やかしではない、本気の試乗と商談だったので疲れました。

メルセデスはCLA250 4MATIC Shooting Break
ボルボ はV60 T6 Twin Engine AWD

結局、ボルボを契約しました。

どちらも高速道路を試乗して、自動運転の出来を確認しましたが、5年前のレヴォーグよりも断然良くて、問題なし。車線変更も自動で出来るメルセデスの方が機能は高いですが、それを除く性能は甲乙つけ難し。
足車なので、ハンドリングがこうだとか、加速がどうだとかはあまり気にしません。そういうのは、それ用クルマがありますから。

決め手は内装と雰囲気。
メルセデスの内装は、とにかく普通。雰囲気も普通。乗る前は、タプレット端末を置いただけの計器盤がとにかく嫌だったのですが、乗って走れば気にならなくなりました。でも、たぶんこれは今後も乗る度にがっかり感があるだろうな、と思いました。基本的に車内の雰囲気は価格が2/3以下のレヴォーグと何も変わりません。
しかし、ボルボは違った。内装がとても良い。乗った瞬間に、「いいクルマに乗っている感」がしました。そして電動モータのおかげだと思いますが、とてもスムーズで滑らかに走る。さらにアイドリングストップが嫌ではない。というか、ストップと再始動がスムーズすぎてアイドリングストップを意識することがありません。

どちらのクルマも、足車にするにはちょっと高いな、と思っていたのですが、コロナのおかげでクルマの走行距離が人生最大の伸びをみせているのです。月間走行距離は2,000kmと3,000kmの間。クルマに乗っている時間がとても増えました。ですから、一番よく使うクルマに多少お金をかけるのは有意義であろうという理屈で、思い切ってしまいました。

一週間前まで、クルマを買う事なんか微塵も考えていなかったのは本当です。