今月からダムサンデーは二つに分かれました。
80年式以前は草木ドライブインの駐車場。80年式以降は今までと同じ、みかげはら展望地です。以前にも第一日曜日が現代車、第三日曜日が旧車と分かれたことがありましたが、そのときの分類は緩くて、どっちに行っても締め出されることはありませんでした。しかし、今回は厳密で、草木ドライブインの方に80年式以降のクルマで行くとは進入禁止で追い返されるそうです。
最近、台数が増えてきて先々月には国道に路上駐車する輩が出てきてしまったので、安全や迷惑を考慮して分けるのは仕方ないと思います。
それで私は4Cなので、いつもと同じみかげはら展望地の方。私の友人・知人もほとんどこっちなので、何も問題はありません。
「おぎやはぎの愛車遍歴」というTV番組があって、最近は全く見ていませんが、数年前まではよく見ていました。芸能人の過去の愛車をエピソードを交えながら紹介する内容です。その中で、若い頃に多種多様なクルマに乗っていたのに、最後に行きつくのはメルセデスというパターンがとても多いのです。
それを見て、私も死ぬまでに一度はメルセデスを所有してみないとダメかなぁ、なんて思うのですが、正直なところメルセデスには興味がなく、欲しいと思うクルマがありませんでした。しかし最近、ついに気になるメルセデスが見つかりました。
AMG GTR
このV8エンジン、めちゃくちゃカッコいい音がするじゃないですか。最近のコルベットよりもコルベットらしい音。スタイルもロングノーズでカッコいい。
しかし残念なことに、中古であっても、ちょっと乗ってみたいという程度のモチベーションで手が出せる価格ではありません。
それで、色々と調べていくとAMG GTというベースモデルがあって、これなら出してもいいかもなぁ、なんて思っている今日この頃。でも、走っている実車を見たことがないんですね。
前振りが長くなってしまいましたが、そんな心情がなんとなく見え隠れしているときに、AMG GTの前モデルであるSLSが来ていました。
ガルウィング・ドアに魅力は感じませんが、全体的なプロポーションはカッコいいなぁ。こういうのが大好きなはずのアメリカ人が、コルベットをミッドマウント・エンジンにしたり、バイパーを生産終了にしたりして作らなくなった今、音とプロポーションで納得できるのは、AMGしかないかもしれません。
今日は午後の用事がなかったので、ダムサンデーの後、まっすぐに家に帰らずに栃木県側に抜けて、いろは坂～金精峠～関越自動車道というルートで帰宅しました。所要時間は約3時間。家から草木湖まで直接行っても約2時間なので、日光を抜けてグルっと大回りしても3時間しかかからないのは、ちょっと意外でした。