2017年に買ったHuaweiの7型タブレットを愛用していましたが、今となってはパワー不足なのと、大きな画面のタブレットが欲しくなって、SamsungのGalaxy Tab S6を購入しました。
もう電車で通勤することは、ほとんどなくなってしまったのですが、月に1回くらい新幹線でオフィスに行くときのカバンを少しでも軽くしたいという意図もあります。今まではWindows PCを持ち歩いていましたがオフィスには高性能デスクトップがあるので、往復の電車の中でちょっとした作業をするだけならAndroidでもなんとかなるのではないかと考えた次第。軽量Windows機は高いからね。
ただ仕事に使えるレベルとなると、HuaweiがGoogleサービスを使えなくなった今、選択肢はGalaxy Tab S6しかありませんでした。
Galaxy Tab S6は日本未発売なのでアメリカから購入。日本で未発売の理由は公式には述べられていませんが、日本はApple王国なのでiPadしか売れないからというのが、大方の推測。私はアンチAppleなので、iPadの選択肢はありません。
本体とカバー、それに通関手数料を含む送料と税金を合わせて、$751。これが私のコロナ給付金の使い道です。アメリカに支払ってしまったので日本経済には貢献しませんでした。
日本未発売ですから、日本語配列のタイプカバーは用意されておらず、Bluetoothのミニキーボードを接続。多少かさばりますが重量はタイプカバーよりも軽いです。
ただ、かな入力が使えるようにするのには少し苦労しました。Androidはかな配列のキーボードをサポートしていません。かな入力ができるようにするには、キーボードアプリを入れる必要があります。そして設定をデフォルトからちょこちょこといじらないと、きちんとキーボード配列通りの入力ができません。まったく、かな入力派には生きづらい世の中です。
Galaxy Tab S6の最大の特徴はDEXという機能で、AndroidアプリのWindow化とマルチタスクができることです。これのおかげで、Windows機のような使い方ができます。上の画像ではYouTubeを見ながらメールを書いています。
とりあえず、仕事に最低限必要なOfficeは全て入れました。在宅ワークに欠かせないTeamsもインストールして動作確認済。
MATLABはあるけれどSimulinkは使えないみたい。CADはないけど、これはもともとノートPCではやっていなかったし。MathCADも見当たらないけど、そのかわりMicrosoft数学ソルバーなんて使えそうなアプリを見つけました。
あとは、Torne、Amazon Prime、Kindleとかのエンタメ系のアプリを入れれば、ノートPCでやっていたことは、だいたい出来そう。