日本製。メーカはGoot。コテ先は何回か交換したような気がします。
温度調節が付いていないので、電源プラグを抜いたり挿したりしながら勘で調節して使っていました。
今回、自作キーボードの沼にはまる覚悟を示すために半田コテを新調しました。
というほど大袈裟なものではなく、Amazonを眺めていたら温度調節付きが驚くほど安かったから。
デジタルでコテ先温度を表示します。本当にその温度になっているかはわかりません。電源スイッチをONにすると数値がどんどん上昇するし、マニュアルには”Temperature of thermometer”と記載されているので、設定値ではなく測定値のようです。
しかも、使っていないと自動的にスリープモードになります。振動を与えると復帰します。制御用マイコンが入っているらしい。中国製恐るべし。
この半田コテはセット物になっていて、コテ本体のほかにコテ先5本、半田吸引機、ハンダが付いてきます。これで3千円以下です。
多分、日本製は信頼性神話だけで買われています。中国製が過去の粗悪品の評判を払拭したときには、日本製が生き残れる道はなさそうです。
さらに、Amazonでは同じメーカのハンディ・オシロを買うと、半田コテが20%引きになるキャンペーンをやっていました。それに惹かれて同時買いしたのがこれ。3,649円。
200kHz 50Vpk。クルマに使うには十分な周波数。そして機能が少ない分、使いやすい。だいたい、いっぱいボタンが付いているオシロは、その機能の1/3も使いませんから。
ガレージにもうちょっとちゃんとしたオシロがありますが(とはいえ中国製の安物)、いちいち出してくるのは面倒くさい。これならテスター感覚で使えます。1chなのが惜しいですが、2ch同時に使うことは実はそんなに多くなくて、小型で手軽・安価ということを優先して1chは正解だと思います。
それにしても凄いよ。これ。