自動車関係ブログでは、なぜかほとんど語られることのない保険の話し。
私は3つの保険会社を使っています。
東京海上日動
チューリッヒ
セゾン自動車火災
このうち、東京海上日動は、ネット契約できないクルマを代理店経由でお願いしています。今はC3コルベットとレヴォーグ。レヴォーグが入っているのは、保険契約にあたって、趣味車以外の普通のクルマも最低1台は持っている事、という条件があるから。
チューリッヒですが、ここには550を頼んでいました。もちろん、こんなクルマは普通にはネット契約できませんが、電話をかけて問い合わせたら、検討しますという返事のあと、2~3日後に引き受ける、という連絡があって、契約しました。
過去にSBI損保でも同様に電話で問い合わせて、何だったか普通でないクルマを引き受けてもらったことがあります。オンラインの見積もりが出てこなくても、電話をかけて聞いてみると、引き受けてもらえる場合があります。多分、営業戦略的な配慮が働いているのでしょう。
さて、4Cは550の保険を切り替えます。
とりあえず、そのままチューリッヒで見積もりを取ります。今の契約は9月に切れるので、車両入替の追金と、次の1年間の見積もり。オンラインでは車両保険がかけられなかったので、電話しました。
電話では、車両保険がかけられて、見積もりを出してもらいました。
次にセゾン自動車火災。ここは「おとなの自動車保険」という名前でネット保険をやっていて、ちょうど私の年齢だと保険料が安くなる設定があります。
こっちはオンラインで普通に車両保険まで見積もりが出ました。
ネット保険で見積もりがとれたので東京海上日動には問い合わせませんでした。ネット保険に比べると、どうしたって高いしね。
というわけで、4Cの1年間の保険料見積もりですが、次のようになりました。
チューリッヒ 71,320円
セゾン自動車火災 49,240円
いずれも、対人・対物無制限、車両保険付きのフルカバーです。
結構違うでしょ? この違いはどこから来るかというと、免責金額です。免責金額を大きく設定すると、保険料が下がります。チューリッヒは免責金額が一律設定で、正確には覚えていないのですが結構低い金額になっていて変更できませんでした。一方でセゾンの方は20万円-20万円の設定にできました。
免責金額を小さくしておく意味はありません。だって、たとえば自損でちょっと擦ったくらいだったら等級を下げたくないから、保険を使わないでしょ? 5万円や10万円くらいだったら、自腹だよね。
というわけで、9月までの契約期限まではチューリッヒを継続しますが、その次の更新時にセゾンに切り替えます。
ちなみに、ここ四半世紀くらい保険を使った記憶はありません。
車両保険を安くしたい人は、免責金額を高く設定してみてください。意外と掛け金が下がりますよ。