C7ZR1を買うのをやめて、Classic Corvetteにした理由は、主に資産価値にありますが、もう一つは日本の道路事情です。
先日紹介したアウトバーンを走っているCorvetteでは、3速→4速にギアチェンジするときの音なんかシビレちゃいます。
「高速道路」という名前の低速道路しかない日本では、コルベットを2速で引っ張っただけで免停になってしまうので、回さなくてもカッコいい音の出るクラシックに行くしかありませんでした。
C5以降のCorvetteエンジンは、爆発順序を変えたせいか、回転が低い時の音があまりカッコ良くないのです。
パフォーマンスなら軽量なスモールブロックですが、音を求めたらビッグブロックの、しかも排ガス規制の入る前のやつだろうと思い、圧縮比11.0、排気量7Lのエンジンを搭載しているモデルにしたわけです。
動画を撮るときに、音も撮りたいのですが、これがなかなか難しくて。撮った動画を見直して、満足な音で録れていたことはありません。
YouTubeを検索して見つけたこれが自分のCorvetteの音とほぼ同じ感じです。
ところで、この動画も良い音で録れているとは言えませんが、ノイズとか風のホコボコ音を除けば、実際に感じている音に近いです。画像と違って、音はかなり脳内補正がかかるので、録音が難しいですよね。とくにこのような音は、人に聞かせることを目的として作られた音楽を録音するのよりも難しいかもしれません。
カメラが進歩して誰にでもきれいな写真が撮れるようになりましたが、録音もそうなって欲しいものです。