今日は朝から雨だったので、ダムサンデーには行かず。
なんとなく、足回りの交換のような大物作業をやる気にもならず。
でも、何かしようと思って、シートバックの補修をすることにしました。
運転席シートのシートバック。カバーの上端が外れてパカパカしています。
普段、見えるところではないので後回しにして良いところなのですが、「後回し」=「作業しない」とほぼ同義なのでやっつけることにしました。
だいたい、クルマの本質的な機能に関係なくて、普段は見えないところとなると、クルマの所有年数が長いほど、作業しなくなります。色々とモチベーションが上がっている、「買ったばかり」の今だからこそ、やる気になるってものです。この機会を逃すと、次に売るときまで作業しないかもしれません。
パカパカしている原因ですが、シートバックを外すとこういう金具が付いています。
この金具にカバーの出っ張りを引っ掛けることで、カバーが固定されるのですが。
カバー側の出っ張りが割れています。そのため、引っ掛からなくなっているのですね。
カバー裏面には、9/01と書かれていました。これは多分2001年の9月に取り付けたという意味です。前回のフルレストアの時ですね。このクルマのレストア作業したした人は、交換した部品に日付を入れていることが多いです。
この部品は、多分リプロダクション品。今でも新品が手に入りますが、おそらくこれと同様にタプのところが弱くて、また同じ割れを生じると思いました。
そこで、0.5mmのアルミ板を切って、接着で補強することにしました。
奥の方にはグラスファイバーとレジンを盛って、簡単に割れないようにもしました。
これでもうパカパカしません。見えないところなので、これでOKとします。