アメリカからインチのフレアナット・レンチを買いました。
コルベットの燃料パイプ関係の作業をするため。
長くクルマをイジっているのでインチサイズの工具も一通り揃っているのですが、なぜかフレアナット・レンチだけは持っていませんでした。今まで困った記憶がないので、オープンエンド・レンチでごまかしていたか、ミリのフレアナット・レンチでなんとかなっていたのかもしれません。
アメリカ車も1996年から基本的にミリネジを使うようになっていて、新しいクルマほどインチサイズのネジが減っているので、今まで所有していたアメリカ車はミリだったのかもしれません。
1968年式となると、ミリサイズは一切なく、すべてがインチサイズになります。
混在していないぶん、かえって楽です。
インチサイズのフレアナット・レンチは、もちろん日本でも買えるのですが、3本か4本のセットしかなく、サイズの種類が少ないのです。
これはCRAFTSMANの5本セットですが、送料を入れても日本で売っているノーブランド品より少し高いくらい。本数を考慮すればかえって安いくらいだったので、アメリカから買いました。
特に強くこだわっているわけではないですが、アメリカに住んでいたこともあって、所有工具のほとんどはCRAFTSMAN製になっています。値段と品質のバランスがちょうど良いですし、この価格で永久保証というのもポイントが高い。
ただ、永久保証に関して言うと、アメリカでは壊れた工具をSEARSに持って行くと、その場で交換してくれてとても便利なのですが、日本にはSEARSがないので、実質的には交換保証はありません。
Snap-Onのバンセールスは日本でも交換保証ですが、気軽に買える値段ではありません。
今すぐに必要、というわけでなければ、最近はアメリカからCRAFTSMAN製を買うことがほとんどです。