キャブレター調整の基本の「き」はフロートレベルの調整。
Holleyのキャブレターのフロートレベルは、横にあるサイトプラグを外して、プラグ穴の下端に油面が来るように調整します。調整は、上に付いている調整ネジを回します。とても簡単。
ヨーロッパのキャブレターしかいじったことがない人が、初めてHolleyを触ったときに、この合理的設計に関心していました。
これは、MOROSOが発売しているサイトグラス。サイトプラグがサイトグラスになっていれば、見るだけでフロートレベルの確認ができるので、便利。
早速買ってしまおうと思ったのですが、Amazonのレビューでは評価が最低でした。
2日で割れたとか、割れた部品がボウルの中に落っこちてキャブレターをバラすことになったとか。
23人のうち78%が星一つ。これは、いくらなんでも買う気にはなりません。いいと思ったんだけど。
樹脂じゃなくて、ガラスで作ってあれば割れることもないような気はします。
こっちはHolley純正品なのですが、フューエルボウルが34-37か34-38用らしい。34-37っていうのは、もともとサイトグラスが付いているタイプで、これも2300にはつかないみたいです。残念。
Holleyの中では2バレルのモデルは少数派だからなぁ。Tri-PowerはV8エンジンの谷間に、ドカドカドカってキャブレターがびっしりと3つ並んでいる姿がカッコいいのですが、カスタムパーツがほとんど出ていないのが寂しいです。