先週、ひび割れた燃料ホースの交換を修理工場にお願いすることに決めたので、今日は馴染みの修理工場にコルベットを持ち込んで、作業の説明をしました。
その時に気が付いたのですが、セカンダリー・キャブのインレットからガソリンが漏れてました。
ここ、このクルマが私のところに来た時から、漏れる箇所だったんですよ。フィッティングの手前のパイプがねじれていますが、これは私が増し締めしたことによるものです。本来なら、まずフィッティングを緩めて、アダプターナットを増し締めして、再度フィッティングを締めれば、こんな事にはならないのですが、フィッティングがあまりにも固く締まっていて緩まない。インチのフレアレンチを持っていないので、オープンエンド・スパナで作業しますが、六角をナメてしまうくらい固い。そこで仕方なく、アダプターナットを無理やり締めこんだので、パイプがねじれたわけです。パイプがねじれた分だけ締め込めたので漏れが止まっていたのですが、再び漏れるようになっていました。パイプがねじれてはいますが、元の形状に戻ろうとする応力を常に出しているので、振動などでアダプターナットが再び緩んでしまうという構図。
とりあえず、もう一回無理やり締めこんで(合いマークに注目)、漏れは収まりましたが、根本的に直さないとダメだと思って、アダプターナット、ガスケット、フィッティングとパイプ一式を注文しました。パイプとフィッティングはバラでパーツが出なくて、アッセンブリになってしまいました。
なんだか、どうも私はフィッティング関連に縁がないですね。いつも、こういうトラブルを抱えてしまいます。