前にも書いたように、今の私は新幹線通勤です。しかも、上越新幹線と東海道新幹線を乗り継ぐ人。
東京駅には乗り継ぎ専用改札があって、乗り継ぎ通勤をしている人は、そこに特別な処理をした磁気カード定期券を突っ込んで通ります。私の他にも何人か定期券でここを通ります。
こういう定期券を持っている人が何人いるのかわかりませんが、定期券を買う時に窓口の人(この定期券は窓口でしか買えない)がいつも、奥の方の誰かに相談に行くので、それなりにレアっぽいです。
JR東日本はオール2階建て新幹線のMAXを減らしていくのだそうで、この週末のダイヤ改正でMAXたにがわ413号がなくなります。
東京駅19:12発のこの列車は、私の通勤の足でした。
MAXの16両編成。乗車定員1634名。高速車両としては世界最大の定員数なのだそうです。
グリーン車を除いて全て自由席。2階席は3列+3列シート。普通に考えれば一般新幹線車両よりも座席が狭いのだと思いますが、実は19時台のもっとも混む時間帯でも、世界最大旅客数のおかげで車内はガラガラ。
3人がけのシートを一人で占有できます。
(写真はwikipediaから)
この時間帯の各駅停車の上越新幹線は、ほぼ通勤客で占められているので、車内はこの車両に慣れた人ばかり。話をしたことはありませんが、顔見知りも結構います。
私はこの車両でBlog記事を書いたり、Amazon Primeのビデオを見たりしています。
中にはテーブルを二つ出して、PCとタブレットを並べてマルチディスプレイ環境で何かやっている人も。USB電源のデスクライトまで装備して、まるでオフィスみたいになってます。
それがダイヤ改正後はE7系の12両編成なってしまうそうです。定員数924名。
今のように、ほとんど人がいない車両で好き勝手にゆったりした時間を過ごすことはできないでしょう。
この記事は、もちろん、この最後のMAXたにがわ413号で書いています。
さらば、MAXたにがわ413号。いままでありがとう。