もう少し今の70年代風スタイルを楽しむつもりなので、すぐに交換するつもりはないのですが、早くイメージを知りたくて、ホイールにタイヤを組んでみました。ついでに、メッキのリムカバーとハブキャップも。
ふーむ、良いではないか。
正しく60年代風味です。小さめフォントのホワイトレターにブクッとしたサイドフォール。そして、メッキ。
濃いプルーにクロームメッキは最高の組み合わせですね。
68年当時の純正ホイール&純正タイヤ(リプロダクト)サイズの組み合わせのはずですが、今でいうところの引っ張りタイヤです。トレッドの幅がホイールのリム幅よりも狭い。バイアスタイヤというのは、こういうものなのか。
この角度で見ると、分かりやすいかな。
実際、タイヤを組むときにビードが上がらずにチーターを使いました。
サイドウォールが柔らかいので簡単かと思っていたのですが、逆に柔らかすぎて自重で下がってしまって、空気がダダ漏れみたいです。
ところで、ビードブースターのことを「チーター」と呼ぶのはなぜなのでしょう? 「チーター」って”cheater”? ビード上げに苦労するときの裏技的なものだから?
知らない人のために。
チーターとはこれ。ビードが上がらないときに、大量の空気を一気に送り込んでビードを上げる道具。正式名称は「ビードブースター」とか言うようですが、「チーター」で通じます。
タイヤの直径も大きくて、うちのタイヤラックのなかでひときわ異彩を放っています。
どのタイミングで、タイヤ交換しようかなぁ。