スターターモータを交換しているときに気が付いたのですが、エキマニのフランジ部が欠けていました。
こんな感じで、なんでこんなところにホースバンドの残骸が、と思っていたのですが、よく見るとフランジのところにあるべきスタッドボルトのメネジ部が割れて、スタッドボルトがなくなっています。その応急処置として、普通のボルトを入れていて、そのボルトが外れないようにホースバンドで押さえていたということ。どうしようかなぁ。これ。
このエキマニは当時物のOE(Original Equipment)品なんですよね。
GMの刻印が入って、Date Codeも一致させたリプロダクト品も売ってはいるんですが。
一方で、ステンレスパイプの溶接で作られた交換用の、いわゆるヘッダースも売っています。チューニングカーの世界では、ステンレスパイプの溶接品の方が偉いのですが、クラシックカーの世界では鋳鉄のリプロダクトの方が偉くて高いんです。だいたい、溶接品の2倍。もちろん、一番偉いのは当時物OE品。
選択しとしては二つ。
1. ステンレスパイプの溶接品に交換して、OE品を溶接修理に出す。修理から戻ってきたら、元に戻す。
2. リプロダクト品を購入して、OE品は壊れたままの状態で保管する。
壊れたOE品は修理した方がいいのか、壊れたままにしておくのが良いのか、良くわかりません。
そもそもフランジ欠けって、溶接で盛って修理できるのかも知らないし。
リプロダクト品とOE品、見分けがつくのかわからないけど、とりあえず2かな。
鋳鉄品で、GMのではない社外品のリプロダクトもあるのですが、それには手を出さないでおこう。とっても安いのですが、見た目がちょっと違うらしい。
それと、もう一つ。
パワーステアリングのナックルアームのダストブーツも切れて一部がなくなっていました。これは新品ブーツに交換するので、部品発注済み。
最近、ちょっと円が安くなってきてしまったのが残念。