[Project C3] 新兵器投入

ダッシュボード裏の配線・配管の状態を確認するために、ファイバースコープを買いました。ファイバースコープという商品名ですが、光ファイバーは使っていないので、正確にはファイバースコープではありません。先端に小型のCMOSカメラとLEDが付いていて、画像信号を電線で送ってきて、USBでスマホやPCに繋いで使います。
Amazonで1,800円。気軽に買える値段です。
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スマホにつなげて使いました。外部カメラを繋げるのと同じ要領なので、PCでもOkです。
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ところが、あまり実用的ではありません。カメラの視野が狭すぎて、どこを見ているのかわからないし、向きを変えるのも難しく、目的のものがなかなか視野に入れられません。おまけに解像度も低く、明るさのダイナミック・レンジも狭くて、はっきりと見えません。
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これは安物だからなのか、それともこの手のものはこの程度が技術的限界なのか。
1万円くらいのものなら、もっと実用的なのかなぁ。
それで、結局、目的のものは見えず。やっぱり横着しないで、ダッシュボードをバラさないとダメなのか。

もう一つ。
運転席側のウィンドウのレギュレータハンドルを外しました。ノブが固くて回らず、とても使いにくいので、修理するためです。
ハンドルの材質は射出成型のプラスチックではなく、金属のダイキャストです。この時代のクルマでは、いろんなものが金属で出来ていて、いちいち質感が高くてカッコいい。
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バラしてみたら、ワッシャが逆に組まれていたのが原因でした。
きちんと組むと、クルクルとノブが回るようになりました。変なことになっていなくてよかった。
手前にある金属の板は、レギュレータハンドルを固定しているピンを外すための専用工具です。なくても外す方法はYouTubeなどで紹介されていますが、内装材に傷をつける可能性もあります。$5程度ですから、買ってしまう方が断然楽です。クルマには専用工具がたくさんありますが、私はなるべく買うようにしています。その方が時間の節約になるし、専用工具を使わなかったばかりに壊してしまう、なんていう失敗も避けられますから。
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明日はダムサンデーの日ですが、山間部は雪や凍結が心配。道路のライブカメラ映像では、雪は見えませんが、日陰は凍結している可能性もあるし、道路には融雪剤が撒かれていることは確実。
そこで、ダムサンデーはやめて、さくらモーニング・クルーズというのに行ってみようかと思っています。まだ、決めかねているところではありますが。