[Project C3] リア・コンパートメント

ミーティングから帰宅してお昼ご飯を食べたら、また作業。

リア・コンパートメントの内張が欠品していて、ボディがむき出しになっているので、物が入れられません。
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なので、これも注文済みで先日の荷物に入っていました。
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右側のコンパートメントのBOXはプラスチック製なのに、中央のBOXはコーティングされたボール紙をホチキスで組み立てられたものです。なぜそうなのかわかりませんが、これが68年式の仕様です。

これを付けるためには、一度、コンパートメントのドアを取り外します。
楽勝と思ったのですが、作業姿勢が辛くて結構手間取りました。明日は筋肉痛かも。
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バッテリーのところにゴチャゴチャしたケーブルがあるのは、充電器用延長ケーブルです。うちのガレージ内のクルマは、制御機能付きの充電器に繋ぎっぱなしにしています。

完成の図。
小物入れとして使えるようになりました。中央のコンパートメントは、鍵もかかります。
C3世代のコルベットにはダッシュボードにグローブボックスがないので、ここがグローブボックスの代わりになります。
ちなみに、アメリカ車のグローブボックスの鍵がエンジンキーと別になっているのは、バレーパーキングにクルマを預けた時に、貴重品を盗まれないようにするためです。
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次。
エンジンを止めた直後、5秒間くらい「サー」という音が聞こえてました。ラジオはオフになっているのですが、昔のやつなのでオフになったフリをして実は入っていたのするのかも、と思っていたのですが。
今日、バキュームが漏れている可能性を思いつきました。実は、エンジンをかけるとワイパードアが開きっぱなしになっちゃうんですよね。今は応急処置として、開き側のバキュームラインに栓をしてるのです。雨の日に乗るわけではないのて、修理の優先順位としてはかなり低く、あまり調査もしていませんでした。たぶん、どれかのバキュームリレーが不良なんだろうと思っていたのです。
一方、制御系のバキュームがなくなるとフェイルセーフのためにワイパードアが開く仕組みになっています。きっとバキュームが漏れていることで、制御系バキュームが来ておらず、フェイルセーフの仕組みで開くのだろうと考えました。現代車だったらエラーコードが出たりするものですが、このクルマにはコンピュータがありませんので、現象から推測するしかありません。

それで、とりあえず足元からダッシュボードの中を覗いてみると。
ありましたよ。超怪しいやつが。
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緑の囲みを拡大したのがこれ。
バキュームラインのティーなのですが、樹脂で固めてその上を紐?でグルグル巻きにしてある。その紐がボロボロになって朽ちていました。その昔、ティーが割れたか折れたかして、修理として樹脂で固めて紐で補強したという感じ。これは、交換しましょう。
それからワイパードアとは関係ないと思いますが、それ以外にも謎の配線改造が多数。これは明らかに素人の仕事。もうね、ペダルのアームに配線が当たっていたりするの。そのうちに擦れて被覆が破けるかもしれず、垂れ下がってきて足に引っ掛かって抜けるか切れるかする故障も容易に想像できます。
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このクルマは電動ファン以外に、純正から追加された電装品はないはずなのですが。素人仕事で追加された配線が、一体、何のためにあるのか不明です。
こういうのは、我慢できません。クルマの故障というのは、こういういい加減な素人仕事によるものもとても多いのです。

でも、大丈夫。こんな事もあろうかと、ワイヤーハーネスも一式購入済です。
550スパイダーの時は自分でハーネスを作りましたが、コルベットくらいメジャーなクルマになると、ハーネス一式がちゃんと売っています。
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ただ、この手の作業は、取り掛かると1か月はかかると思われ。その間、コルベットに乗れなくなってしまいます。せっかく納車されたのですから、しばらくは乗ることを楽しんで、その後にハーネス交換に手を付けようと思います。それまで、何もトラブルが起きませんように。

そのあとは、しばらくカレージでクルマを眺めてました。
この2台の組み合わせもなかなか良い。うちのガレージは、クルマを保管して少しいじるだけのものですが、内装を少しやって、眺めることを楽しめるガレージにしたいなぁ。
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