[Project C3] ダムサンデー・デビュー

事前チェックをどんなにやっても、走ってみなければわかりません。
思い切って、ダムサンデーに行きました。
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カメラを忘れてしまったので、私のショボいスマホカメラで撮影。
この写真でわかるように、無事に往復できました。道中、特にトラブルなし。
燃費は正確な計測ではないですが、燃料計の指針の位置からの推測で3km/Lの後半から4km/Lの前半といったところです。まあ、こんなものでしょう。

ガレージでは近くからしかクルマを見られませんが、こういう場所だと少し離れてクルマを眺めることができます。改めてカッコよさを実感。
いやー、買って良かった。本当に。
結構悩みましたし、写真だけで決めたので「賭け」の要素もあったのですが、思い切って買って良かったと思いました。

昨日、キャブレターからのガソリン漏れを見つけて、増し締めで一応止まったように見えました。しかし心配だったので、行きがけに寄ったガソリンスタンドと、途中にある公園の駐車場で、フードを開けてチェックしました。少しでも漏れていたら引き返すつもりでしたが、2回のチェックで漏れは見つからず、ダムまで行くことにしました。帰宅後のチェックでも漏れ無しでした。
クルマのチェックで最重要なのは、燃料漏れとブレーキ。この二つの故障は人生終了につながる可能性が非常に高いので、細心の注意をしなければなりません。

その他。まあ、私にとっては大したことではないのですが、ヒーターが効かず寒かったです。
ヒーターコアに温水は流れているので、空気の流れを制御するドアが壊れているのだと思います。レバーは動くので、ケーブルが切れているのか、外れているのか。
南カリフォルニアのクルマだったので、前オーナーは気が付かなかったか、または実害がないので放置していたのでしょう。ToDoリストに追加です。

それと、行きは予想外に排気音が大きくて辛かったです。このままだと難聴になるんじゃないかと、少し心配しました。帰りは、大丈夫でした。なぜかと言うと、
ダムサンデーに向かう道は半分近くが峠道なのですが、行きは左側(運転席側)が山側になります。コンクリートの擁壁になっている箇所も多い。そうすると、サイドパイプの排気音が反射して、たたでさえうるさい排気音が2倍くらいうるさい。左側だけ耳栓をすべきかもしれません。
帰りは運転席側が谷側になるので、反射成分がなく快適でした。

行きは多少の緊張もありましたが、帰りになると慣れてきて多少はリラックスして運転出来ました。最初は少し戸惑った峠道のコーナーリングも、コツを掴んで慣れれば楽しい。肉厚なタイヤと、クッション性の高いシートのおかげで、乗り心地も悪くない。というか、今どきのクルマに多い強い突き上げ感などもなく、楽チンです。
ヘッドレストが無いことと、3速が私にとっては少し遠いので、それで肩がコリましたが、それも辛いほどではありません。

思い切って、行って良かった。
私にとっては、ダムサンデーに行くというのは試金石でもあります。ダムサンデーをノートラブルで往復できれば、もう大丈夫という気持ちになり、トラブルの不安感に一区切りがつきます。
今日、その一区切りが付きました。あとは、粛々と小さな故障部分を直していくだけです。