シフトレバーのニュートラルでのひっかかり。
まだ走らせたわけではないですが、止まっている状態でシフトレバーをガチャガチャやると、ニュートラルに違和感があります。ニュートラルでレバーを横方向に動かすと、ひっかかりを感じます。そのせいで、ニュートラルが分かりづらい。なんだろう、これ。
このコルベットに搭載されているトランスミッションはMuncieのM21。シフターがトランスミッションの外に出ていて、それぞれのシフトフォークを動かすレバーが独立して外にあります。ニュートラルのひっかかりということは、ギアやシフトフォークに問題があるのではなくて、シフターに問題があると推測できます。
実は、このタイプのシフターは実物を見たことがないので、どのような仕組みで動かすべきシフトフォークを選んでいるのか知りませんでした。
ネットを検索したら、このような絵が。
なるほど、この4列あるプレートのどれに引っ掛けるかで、シフトフォークを選んでいるのか。
1-2速用のシフトフォークのニュートラルと、3-4速用シフトフォークのニュートラル。ロッドの長さ調節によってそれぞれのニュートラル位置がシフターの部分で一致していないと、隣のプレートに引っかかってしまうわけです。
多分、ロッドの長さ調節で直せるでしょう。問題は、車載状態でロッドの調節ができるかどうか。
出来そうではあるけれど。下からロッドを調節して、上からレバーをガチャガチャやって調子を見て、ということを繰り返すので、下から、上からの作業で結構面倒そう。