スズキ アルトターボRS

C3は、まだ太平洋上ですが、その前に足車を増車しました。

スズキ アルトターボRS 4WD。本日納車。
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主に妻が使います。
妻はBMW Z4を日常使いしているのですが、とても気に入って大切にしているので、駐車場は選ぶし、段差の大きいところには行きません。それに雪が降ったりすると乗れなくなるなど、不便なことも多いので、妻の足車としての軽自動車。雪の日の対応もできるように4WD。

今まで、ブログの記事にはしていませんでしたが、7月頃から購入を考えていました。ただ、足車なもので、いまいち積極的な購買意欲がわかず。時々、思い出したようにディーラー巡りをする、という感じで、のんびり活動していたのですが、いよいよ冬が近づいてきたので、後がなくなり、やっと買ったというわけ。

とはいえ、良い買い物をしたと思っていて、肝心の妻も気に入っています。
室内スペースを最大限に広く取るためワゴンタイプが主流の軽自動車において、普通のハッチバックのタイプは、少数派。でも、特に狭くは感じません。外観デザインも、同じようなものが多い軽自動車の中では、少し個性があって気に入っています。
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いわゆるフル装備で、オートエアコン、シートヒータ、自動ブレーキなども付いていて、装備的なものは小型車の上級モデルと同等以上。それで、この価格と車重(4WDなので720kg)には驚かされます。
550 Spyderは車検証上で690kgになっていますが、逆に550はいったいなぜそんなに重いんだ、と思ってしまいます。
内装も価格以上の出来の良さで、パネルがプラスチック感丸出しなどは仕方ないとしても、一部に革っぽい素材や、ステッチが入っていたり、赤の差し色を入れているなど、いい感じでアクセントが効いています。

一方で、いくらターボが付いているとはいえ排気量はたったの660ccですから、スロットル操作に対する反応は愚鈍です。街中では遅くはないけど、パワーの無さは感じるし、高速道路で追い越し車線に出るのは躊躇われる雰囲気です。
5AGSというトランスミッションは違和感ありまくりで、なぜこれを採用しているのか(多分、コストか?)疑問です。
ロードノイズは大きめで、車外の音も良く入ってくるので、ボディの安っぽさも感じます。

装備・内装は価格以上。機構・性能は価格相応といったところでしょうか。
用途は半径20km程度の日常使用のためのものですから、それを前提にすれば、こういう設定でまったく問題なしです。これから、足車として大いに活躍してくれるでしょう。