とても気に入っている49インチの4Kモニタ。慣れると普通サイズのFull HDモニタには戻れません。
ただし、不満があるのは音質。Display Portで接続しているので、PCの音声はモニタのスピーカーから出てくるのですが、PC用モニタなのでスピーカーがとても貧弱。システムの通知音などには十分ですが、音楽や映像の鑑賞に堪えられるものではありません。
そうだ、外部スピーカーを接続しよう。
と思い立って、初めてHARD OFFに行ってみました。今まで、中古品はヤフオクなどで売買していたのですが、リアルな店舗はCD、本、ゲームなどのメディア関係しか利用したことありませんでした。
ネットの自作改造記事などで資材調達先として、ときどき名前が挙がっていて、興味はあったのですが、東京ならともかく、田舎の店舗には自分が欲しいようなマニアックなものは無いだろうと思っていたんです。
行ってびっくり。なんですか、秋葉原のジャンク屋みたいじゃないですか。PC、AV、OA機器や楽器、カメラなどなど。箱付きの綺麗なものから動作未確認としてコンテナにまとめて突っ込んであるやつまで。うわー、面白い。
ブランドバッグや衣類、日用品などのコーナーもありましたが、そっちには興味がないので、行かず。もっぱら電子機器のコーナーをウロウロ。
オーディオコーナーだけでも、1mはあるコンクリートで出来たロードホーン型のスピーカーとか、何10Kgとかあるだろう、おそらく自作と思われるターンテーブルのレコードプレーヤーとか、真空管アンプとか、真空管が無造作に放り込まれているコンテナや、それを熱心に漁っているオヤジとか、ナカミチのカセット・デッキとか、Wラジカセとか。まるで、昭和時代のオーディオ・ジャンク屋みたいでした。
結局、小一時間物色して、程度の良さそうな、KENWOODのブックシェルフ型スピーカーをペアで2,000円で購入。
ガレージの奥でガラクタになっていたONKYOのミニコンポのセンターユニットをアンプにして繋げてみました。
おお、いいじゃん、いいじゃん。
今まで、音楽聞いたり映像を見たりするときは、ヘッドホンを使っていたのですが、作業に夢中になっていると来客とか電話とか逃しちゃうんですよ。スピーカーなら、周囲の音が聞こえるので、来客に気が付かないということもなくなるでしょう。
音楽を聴くにはこれで十分ですが、クルマの排気音には不満があります。特にデュアルプレーンのV8系は迫力が足りない。次はサブウーハー買ってくるか。