C2 Corvetteはオリジナルを大切に保つのも良いと思いますが、私が目指すのはこれ。
一番の特徴は、広げられたフェンダー。もちろん、これはオリジナルではなくカスタムです。アメリカではこういうのを”Flared Fender”と言います。
これは私の拘りポイントの一つであって、今乗っているZ06も、ここにはこだわりました。いつ見ても、このフレア具合とタイヤの面一具合には惚れ惚れします。何度も計測して計算し、ホイールはmm単位でオーダーしましたから。
だから当然、C2 Corvetteも完璧なフレア・フェンダーを目指します。
一口にフレア・フェンダーと言っても色々な形状がありまして。
たとえば、コレとか、
コレとか、
カッコいいとは思いますが、私の目指すものとは違います。
何年か前まで、Grand Sportが欲しかった時期がありました。Grand Sportのフレアはこういう形状ですが、今は好みが変わって、あまりこれに心を動かされることありません。このクルマのバックグラウンドを知っているからカッコ良く見えるのであって、何も知らずにこのクルマを見たら、
「タイヤがはみ出すので、とりあえずフレアにしました」
感があります。
私が目指しているのは、最初の写真やつ。
コレなんかもそうですね。
古い写真も出てきたので、昔からある形状のようです。IMSA-Styleと呼ばれているみたい。
Corvetteのボディはすべての世代でFRPなので、ゼロから成型することも可能ですが、製品として売っていれば、その方が安いし楽。そこで、探してみたら、見つかりました。
Corvette Pacifica というショップで売っていました。
リアは4inch
付けるとこうなります。
この写真では簡単にリベットどめしただけですが、ちゃんとレジン接着してパテで成型すれば、私のイメージに近い形状になりそうです。FRPなので、多少のシェイプの調整も難しくありません。
今、セールプライスになっていて、フロント/リアともに、1枚$143.95。すなわち、一台分で$575.8です。こういうのって、欲しいと思った時にはなくなってたりするんですよね。うーん、どうしようかなぁ。先に、フレアだけ買っておこうかなぁ。
馴染みのボディ・ショップにちょっと相談してみよう。