今度は排気漏れ

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先週、ガソリン満タンで出発したダムサンデー。約120km往復しただけで、残量がこれ。
行きに右側のタンク、帰りに左側のタンクを使いました。
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計算すると、大体3km/L弱。いくらなんでも、燃料食い過ぎだろうと思います。やはり、アイドルジェット(75F10)が大きすぎるのか。

そこで、もう一度65F10に戻してみました。いろいろと試行錯誤しているうちにわかったのですが、どうやらバックファイヤするのは3番と7番だけらしい。この二つだけ、どうもアイドルミクスチャ・スクリューの効きも悪い。他の気筒は1回転戻しくらいで反応するのに、この二つはいくら戻しても、あまり変化が感じられません。まあ8気筒あるから、1気筒くらい濃かったり薄かったりしても、効果は1/8なので判りにくいのですが。試しに、極端に戻して試走してみると、65F10でもほとんどバックファィヤがなくなりました。根本的な問題は、ここにありそうな気がします。キャブレター本体も、ガソリンが滲んでいるところがあるし、一度オーバーホールした方が良いかもしれません。
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それよりも、キャブ調整をしているときに気が付いたのですが、エンジンの後端、クラッチのスレーブシリンダーの周辺が煤けて真っ黒になっていました。どこか排気漏れしているようです。
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すぐ近くの、排気管集合部、サイレンサーとの繋ぎの差し込み部に排気漏れの跡がみられるので、ここからなのでしょう。差し込んであるだけの構造なので、多少の漏れは仕方ないのですが、ここら辺は、あまり空気が流れないのか、漏れ箇所そのものよりも煤けています。
これ、加減速などでエンジンが揺すられたとき、排気管の固定部とエンジンとの位置関係がずれることで、こじられて差し込みのところが広がってきちゃったのかもしれません。10月に撮った写真では、煤けていませんでしたから。

この手のクルマは、走らせると、直すべきところが次から次へと出てきます。