SIMPSON ハーネス

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GTD40用に購入。
今回は、いつものJeg’sではなく、久しぶりにSummit Racingから購入しました。Jeg’sは自社在庫ではなく、メーカからの直送になるということで、納期が長かったからです。Jeg’sとSummit Racingは、在庫商品とメーカ直送品の品揃えが微妙に異なるので、パーツ購入に関しては、両社をいつも比較するのが良いですね。
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GTD40には、WILLANSのカムロックタイプ5点式が付いていました。GT40のシャシーはイギリス設計のイギリス製作ですが、レーシングチームとしてはアメリカのチームということになっていてるので、イギリス製のWILLANSではなく、アメリカ製のSIMPSONの方がマッチしているでしょう。こういうクルマは雰囲気が大事なのです。私の場合は、史実に忠実にするのではなくて、自分の考えている雰囲気の方を優先するので、当時、本当にSIMAPSONだったのか、それともWILLANSだったのか、または別のメーカのものだったのかは、実はどうでも良かったりします。そもそも、当時のル・マンはシートベルトをしていなかったという記述もありますし。

今回選んだのは、例によってPlatinumシリーズのラッチタイプ。
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今はカムロックタイプが全盛ですが、私はカムロックを信用していません。過去に2個、壊れたカムロックを見たことがあるからです。ロックできなくなったものと、外れなくなったもの。いずれも、日本のTAKATA製でした。TAKATAは、アメリカで何度も製品トラブルを起こしている会社なので、カムロックの機構に問題があるのではなくて、TAKATAという会社の品質管理の問題なのかもしれませんが。
少なくともラッチタイプは、見た目でどのような機構になっているのか判りますし、単純な構造ゆえに壊れにくいので、信頼性も高いと思います。FIAではラッチタイプの使用は出来なくなりましたが、SFIではラッチタイプが使用可能です。NHRAやNASCARでは、同様の考え方で、ラッチタイプを選ぶドライバーも多いと聞きます。