この先、プライベートでも仕事でも、出先で作業することが増えそうなので、持ち出し用の工具セットを作ることにしました。
出かけるときに、ガレージのツールチェストの中から、毎回、工具を移すのは大変だし、出先で無くしたり、持ってくるのを忘れたりする可能性があるので、持ち出し専用に一式用意しておこうかなと。
工具はバラで買うよりも、セットを買った方が断然安いので、まずはセットものを1つ購入。
CRAFTSMANの311ピース。これで3万円弱です。
日本には代理店がないので、あまり知られていませんが、アメリカでは一番使われているブランドだと思います。なにしろ、あのSEARS系なので、SEARS傘下のデパートや行けば、必ず売っています。
値段は安いですが、完全永久保証です。壊れたらSEARSに持って行けば、その場で無償交換してくれます。残念ながら、日本ではその恩恵に預かることは出来ませんが。
実際、アメリカ在住時に、ラチェットレンチが壊れたので、SEARSに持って行ったら、書類を書くことも理由を聞くことも一切なく、売り場から同等品のレンチを持ってきて、レジを通したのちに、渡してくれました。アメリカのCRAFTSMANの広告によれば、たとえ道端で拾ったボロボロのドライバーだろうが、持ってくれば、その場で無償交換すると書かれていました。
というわけで、アメリカでは工具が趣味ではない人や仕事で使う工具はCRAFTSMANが多いです。一応、NASCARのスポンサーなんかもしていたはず。品質も悪くないですよ。日本のTONEと同じくらいだと感じます。
ただし、安いのには理由があって、日本で工具セットと言えば、立派なケースも付いてくるのが普通です。CRAFTSMANにも、もちろんそういうセットもあるのですが、これは本当に工具だけ。ケースもオーガナイザーも一切ありません。箱を開けると、ビニール袋に小分けされた工具がぎっしり入っているだけです。
工具入れは、アストロでカートタイプが安売りされていたときに購入しておきました。
とりあえず、無造作に全部放り込んでみましたが、これだと工具を探すのに時間がかかってしまうので、厳選して必要な工具をピックアップするのと、オーガナイザーを揃えなければなりません。
しかしながら、この工具セット。私が10数年前から使っているCRAFTSMANよりも、断然良くなっています。こっちをガレージ用にして、持ち出し用は、今ガレージで使っている古いのにしようかな。